想像性について誰かに教えてもらう必要はない。生まれながらにして持っているからだ。そして、すでに使い方も知っている。想像性には特別な知性を必要としない。想像性の活用に必要なのは、自分の感覚を信じる気持ちと感情と自然な直感である。
「直感」とは、どのように知ったかをしることなく何かを知ること。思考の狭間で発生する、何かに対する感情を意味する。
直感とは思考ではなく、「小さな声」がいなくなった時の心が知っていることである。あなたの思考や判断や知識によって修正される前に存在していた自分の想像力を信じて欲しい。想像性は知識を必要としない。想像力はよく、知識によるものではなく、知識への挑戦と表現される。「小さな声」はあなたの想像力を嫌っているので、決してその言葉に耳を傾けてはいけない。(p.172)
- やめる:「小さな声」の言うことに耳を傾ける
- 始める:自分の直感を信じる