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お知らせ
今週のレビュー:リーダーのための「先読み力」
» 今週のテーマ:リーダーのための「先読み力」 『「先読み力」で人を動かす』を取り上げた以下のエントリーをたくさんの方に読んでいただきましたが、本書はリーダー(を目指す人)のための一冊。スケジューリングの具体的な方法がカラフルな実践例とともに紹介されているため、一見すると「個人向け」という雰囲気がただようのですが、後半からはこの方法論をチームで共有していくための、著者の実践と体験にもとづく手順が解説されており、参考になります。 » 初めてチームを任された人のための8つの心得 では、今週のレビュー。 -
英語学習法
今日から英語の勉強を始めるための1冊
村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける村上 憲郎 Amazonで詳しく見る by G-Tools 本書は、すぐに買ってもかまいませんが、すぐに読み始めるべきではありません。読み始めるのはあくまでも、英語を勉強すると決めた、その日からです。 -
書評
初めてチームを任された人のための8つの心得
「初めて」に限らず、常に「初心」を銘記するために。 1.その週に実施予定の仕事のうち優先順位ベスト5のタスクをメンバーに発表してもらう 2.ミーティングの議事録をメンバーに書いてもらう 3.間違っていても分かりやすい説明をする 4.相手の期待値のギャップをコントロールする 5.スコープ以外の仕事で「貸し」を作る 6.70%の力で仕事をする(100%出し切らない) 7.「あなたはどうしたいの?」とメンバーに繰り返し問う 8.相手を変える前に、まず自分を変える 最近読み終えた『「先読み力」で人を動かす』より。 -
書評
人脈を金に換えるための8つのポイント
1.「BCCで失礼」していないか?(p.32) 2.相手の名刺と外見のズレに注目しているか?(p.40) 3.人脈がある人を妬んでいないか?(p.44) 4.メールの長さはお互いにとって過不足のない長さになっているか?(p.59) 5.コンタクト履歴を残して振り返っているか?(p.139) 6.自分の名刺整理の方法に信念はあるか?(p.144) 7.断られてもめげずに挑んでいるか?(p.168) 8.参加を促す案内メールに個別にメッセージをつけているか?(p.180) メルマガでも取り上げた『金になる人脈』より。 -
英語学習法
続・6ヶ月でTOEICのスコアを500点から900点に引き上げる勉強法 〜参考書籍編
以下のエントリーに続き、『英語嫌いの東大卒が教える私の英語学習法』で紹介されている参考書籍をご紹介。 » 6ヶ月でTOEICのスコアを500点から900点に引き上げる勉強法+時間術 同書は刊行から3年経っているので、著者の小川慶一さんにヒアリングのうえ、最新情報も盛り込んでいます。 -
お知らせ
今週のレビュー:TOEICスコアの80%は基本とスピード、残る20%は○○
» 今週のテーマ:TOEICスコアの80%は基本とスピード、残る20%は○○ 今週は、TOEIC対策本である『英語嫌いの東大卒が教える私の英語学習法』についての以下のエントリーに人気が集まりました。 » 6ヶ月でTOEICのスコアを500点から900点に引き上げる勉強法+時間術 同書は刊行から3年が経過しようとしているのですが、内容はいささかも古びていません。僕自身、TOEICは880点止まりですが、以下の一文を読んで足りないものがわかりました。 TOEICで900点を取るのに必要な物。それは、一言でいえば、 ●英語の基本とスピード です。TOEICのスコアの要素の80%はこれです。 では、残りの20%とは? 答えは編集後記にて。 -
ビジネス心理
今月読んだ本
久しぶりに、今月読んだ10冊の本を紹介いたします。今月はいろいろな意味で、収穫の多い読書月間でした。こういう月が続くことを祈ります。 -
書評
効率化の「怪人」の軌跡〜小川慶一さんとランチオン!
「エクセルマクロの怪人」との異名を持つ小川慶一さんとランチしてきました。 小川さんは、その名の通りエクセルを使った業務効率化の支援を生業としていらっしゃる方です。 エクセルマクロ達人養成塾 小川慶一オフィシャルサイト via kwout 小川さんを語る上で欠かすことのできない要素、それはその素性。 ということで「バットマン・ビギンズ」ならぬ「小川慶一・ビギンズ」のご紹介、怪人だけに。 » 怪人 – Wikipedia 怪人(かいじん)とは、単純に定義すれば怪しい人物のこと。素性の知れない人間・常人離れした行動力を持つ人間を指して呼ぶことがあり、博物学者の南方熊楠や雑誌編集者の大伴昌司など、プライバシーを明らかにせず、広範な知識と活動を行った先人で「怪人」扱いされるものも多い。 -
英語学習法
6ヶ月でTOEICのスコアを500点から900点に引き上げる勉強法+時間術
とにかくTOEICのスコアをアップさせたい人に。 英語嫌いの東大卒が教える私の英語学習法 (アスカカルチャー) 明日香出版社 発売日:2005-04 おすすめ度: amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) 「英語学習法」とありますが、中身はTOEICのスコアアップに焦点を絞り込んだ勉強法。ここまでなら類書は山ほどありますが、そんな中で本書が突出しているのが、勉強法に加えて勉強を継続するための時間術にまで言及している点。 著者自身がTOEICで935点をマークするまでの試行錯誤の中で獲得してきたノウハウが惜しげもなく紹介されています。 以下、「はじめに」より。 -
書評
型破りな生き方から「型」を学ぶための101のルール
ビジネス書を選ぶ基準は人の数だけあるとは思いますが、そんな中でも以下は最もポピュラーなチェックポイントでしょう。 » 自分にとって新しい知識やノウハウが書かれているか? お金を出して買う以上は、そこに自分にとっての新しさ、言い換えれば世界における自分の“版図”を広げていく上で役に立つかどうかが問われるわけです。 でも、ここで注意すべきは、あくまでも「自分にとって」である点。 あなたにとってわかりきっている知識やノウハウでも、それを誰か他の人に伝えなければならなくなったとしたら、それをあなたが理解しているのと同じ濃度のまま相手に伝えるためには「わかりきっている」だけでは足りないでしょう。 ご承知の通り、人間同士のコミュニケーションには“互換性”がほとんどないため、A氏の持つコンテンツはB氏に伝わるまでの間にその大部分がこぼれ落ちてしまう、あるいはA氏の意図とは異なる形でB氏に解釈されてしまいうるのです。 そこで必要になるのが、異なる2つの“容器”の間でその中身をこぼすことなく、不純物を混入させることなく、移す術。それを身につける上での格好の教科書となるのが今回ご紹介する以下の一冊。 -
お知らせ
今週のレビュー:人からしか学べない
» 今週のテーマ:人からしか学べない 今週は、3人の方を訪ね、お話をお伺いする機会がありました。うち、おひと方は名前が出せないので、残るおふた方をご紹介。 -
ビジネス心理
脳科学者からの提案「柔らかく成長する」
ゆらぐ脳池谷 裕二 Amazonで詳しく見る by G-Tools 池谷裕二さんの『ゆらぐ脳』(文藝春秋)はとても変わった本です。最大の特徴は、テーマと展開がはっきりしないように見えること。とは言え対談ともエッセイとも違うので、なんとも不思議な読み物です。 共著でありながら、事実上、池谷裕二さんの論旨だけが展開されているのも、面白い特徴です。優れたインタビュアー兼ライターが、脳科学の専門家に質問し、そのやりとりの中で、脳科学の知見を解説しつつ、有益な情報を開陳するというつくりなのですが、前面に出てきているのは池谷さんだけです。 このような特徴の本書からはまるで、池谷裕二さんの「脳に関する独り言」が、一冊にまとまったような印象をうけます。 -
書評
「楽」に生きるための3つのステップ〜平川理恵さんとランチオン!
書くことが何もないと、その日一日は何のために生きたのかが分からないって思うんです。 「オーダーメイド留学」という言葉をご存じですか? 文字通り、個々の注文に応じたぴったりの留学、という意味合い。そんな「私だけの留学」を提供する留学図書館代表の平川理恵さんとランチしてきました。 ▼ランチしたお店 四季の旬菜料理AEN 自由が丘店 平川さんのキャリアは大学卒業後にリクルートに入社するところから始まります。その後、リクルートから企業派遣生として南カリフォルニア大学大学院へ留学し、MBAを取得。帰国後、しばらく大学向けのコンサルティングに携わった後、退社し、留学図書館を立ち上げます。 事前に、ご著書である『28歳からのぶっつけ留学成功法』を読ませていただいていました。本書は平川さんの「留学体験記」なのですが、留学に至るまでの経緯やそのプロセスにおける壮絶な行動力には驚かされます。 例えば、27歳だった平川さんが留学を思い立った直後の一節。 -
書評
成功本を使って本当に成功するための8つのポイント
1.自分の性格傾向を知る 2.自分の性格傾向に合った「続け方」を採用する 3.好きなことを見つける 4.脳をだまして「ポジティブ思考」を引き出す 5.人の幸せよりもまず自分の幸せを第一に考える 6.自己投資にかけるお金は「ちょっと懐が痛む金額」を目安にする 7.「GIVE&GIVE」より「GIVE&MAKE」 8.ゆっくり少しずつ変えていく 『成功本はムチャを言う!?』より。 -
書評
リピーターになってもらうための7つのチェックポイント
1.事前期待が実績評価を上回っているか? 2.笑顔で接しているか? 3.裏と表で扱いを変えていないか? 4.内輪の話に花を咲かせていないか? 5.伝わるまで伝えたか? 6.相手の都合で話しているか? 7.説明が言い訳になっていないか? 『沈黙のクレーマー』より -
お知らせ
今週のレビュー:セミナー3昧
» 今週のテーマ:セミナー3昧 今週はセミナー3連戦でした。うち1つは出講、残りは受講です。 -
書評
「ラボは半分は会社のため、残りの半分は社会のため」〜関治之さんとランチオン!
どっちかというと会社組織で働くのは苦手なんです。でも、チームで何かをやるのは好きなんですよね。 携帯向け広告事業を展開するシリウステクノロジーズ。同社のラボ「シリウスラボ」で所長を務める関治之(せき・はるゆき)さんとランチしてきました。 -
書評
書いたメモを犬死にさせないたった1つのポイント
毎朝チェックしているブログの1つにgreenzさんがありますが、見つけたその日から感心して毎回注視している部分があります。 それは、 -
書評
あなたの読書は売上重視? それとも利益重視?
今、本当にお伝えしたいのは速読のテクニックではなく読書の本質です。 これまでに僕は2つの速読講座の門をたたきましたが、いずれも挫折しています。 1つめは高校2年生、2つめは大学3年生。いずれも受験と就職という人生の節目を前にして、少しでも楽に乗り切れれば、という思いからのトライでした。 でも、実際のところは何か新しいテクニックを身につけたい、という思いが強く、スキルを身につけることにとらわれてしまったのかもしれません。 その後は、必要に迫られて自分なりにそこそこ速く読むコツのようなものは体得していましたが、その一方でやはり体系的にきちんと学びたいという気持ちもありました。 そんな折、やはりいくつかの速読講座を挫折しながらも、その経験の中から独自に編み出した速読法を指導する寺田昌嗣さんのダイジェストセミナーを受講する機会に恵まれ、その一端を体験するに至りました。