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Journal
自宅をオフィスにするか、別に借りるか?
SOHOな人にとって、仕事とプライベートのケジメは永遠の課題。僕自身もSOHOなのでこの問題に常にさらされています。通勤がないため、起きたら出社、寝たら退社という、起きている時間=稼働時間な状態になりがちで、なかなか境界線が引けなかったりします。逆に真っ昼間でも家に居ることができてしまうので、なんとなーくテレビを見始めてしまったがために、気づいたら外は暗くなっていたり(たまに良い映画がやっていたりして非常に危険です)。 作家が仕事で切羽詰まったときホテルにこもる、という話はよく聞きますが、大先生にとっても誘惑は手強い敵のようです。もちろんSOHOにとっても状況は同じです(ホテルにこもる効用については以前も「ホテル・ブースト」というコツをご紹介しています)。こうまでしないと自分をコントロールできないというのも情けない話ですが、目を背けられないSOHOを取り巻く現実の1つではあります。 -
最適化で快適化
画面の切り替えのストレスを減らすコツ
オフィスではデスクトップPC、出先ではノートPCをそれぞれ使っていますが、最近ノートPCを買い換えたところ、デスクトップPCよりもスペックが高く、デスクトップPCは画面が広い(1280×1024)けど動作がトロトロ、ノートPCは画面は広くない(1024×768)けど、動作はキビキビしている、という一長一短の板ばさみ状態になってしまいました。 気になり始めると、いてもたってもいられなくなりどうにかしようとあれこれ画策していたところ、オフィスにいるときはノートPCにディスプレイを接続すればいいのか、ということに気づきました(今さら)。 2台のPCを使っていると、当然ブックマークやファイルやメールなどの使用環境やデータの面倒を見る手間が2倍になります。一方で登録したブックマークや漢字登録が、他方では登録されていなかったりするとちょっぴり「イラッ」とします。 であれば最初から1台だけを使うようにすればそんなこともなくなるわけです(今さら)。 さらに、デュアルディスプレイという、外部接続のモニタを新たな画面領域として使えるという便利な機能があります。 ノートPCをメインディスプレイ、外部接続モニタをサブディスプレイとして使うことで今までできなかったことができるようになりました。 -
Journal
やる気を維持するコツ
やる気というものは熱しやすく冷めやすいもの。これをキープするにはどうしたらよいでしょうか? ちょっと抽象的な話になりますが、ある人から、こんなことを聞きました。 人生には目標というものがあって、それに向かっていくのが人生だ、という意見がある。でも、それは違う。「成り行き」という滔々たる流れがあって、この流れにちょっとあらがってみようかな、という試みこそ人生だ。 考えてみると、日々の現実は想定した予定に必ずしも沿うとは限らないものです。しかも、予定を立てた時点の状況と、実際のその予定が実行される時点の状況とを比べると、明らかに後者の方が文字通り現実的です。 それゆえ、予定という流れがあっても、状況にあわせて臨機応変に実際の行動を変えていく、という方がトータルの結果が良くなるということはありそうです。 -
Journal
明日も読んでもらうコツ
「明日も読んでもらえる」ブロガーの方々の声をご紹介します。 -
Journal
コーチをつけるとしたら
今週の「発想七日!」のお題は「コーチ」。 馬車(で目標まで運ぶこと)が語源と言われる「コーチ」。もし 「何でもいいからコーチをつけてよい」 と言われたら、何のコーチをつけますか?期間は3ヶ月を目安とします。 実在しないようなジャンルのコーチも可。 個人指名(「ともかくこの人にお願いしたい!」ということ)もOK。 なお報酬の心配は無用です。 3ヶ月である程度の効果が見込めて、いま不足している何かを補ってくれるコーチ、ということになるでしょうか。 -
意志力のマネジメント
習慣を定着させるコツ
「毎日やろう!」と意気込んで始めた習慣で、1日でもできない日があると途端にめげてしまう、ということがあります。内容によりますが1日,2日程度なら取り返すことができても、3日分以上溜めてしまうともはや不可能になります。そもそもまとめてやっても意味がないものだったりするとなおさら。 例えば、毎日5km走る、という習慣の場合は、1日サボったら、次の日は10km走ればよいか、というとそうでもないような気がします。毎日走ることに意味がありそうなので。。 そう考えると、毎日続けないと面倒なことが起こるようにしておくと良さそうです。日々使っている自作のタスク管理ツールでは、毎日行うデイリータスク(このブログを書く、アイデア5分、4行日記、発声練習など)は、その日に完了すると、自動的に翌日にコピーされるようになっています。 こうすることで、翌日のタスクをリストアップする際に、これらデイリータスクを改めて入力する必要がなくなります。でも、特に毎日欠かさず書いている「4行日記」(非公開)は、その日に書き終えないと(=タスクを完了扱いにしないと)翌日の「4行日記」のタスクが作られませんので、何が何でもその日にやろうという強制力が生まれます。 #この辺り、ちょっとわかりにくいかも? で、習慣を定着させるコツ。「習慣を継続させるための10のコツ」では習慣を“インストール”するコツをご紹介しましたが、今回は“インストール”した習慣の灯を消さないようにするためのコツです。 -
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手軽に「出直し」をするコツ
必要だと思っていろいろと買いそろえたのに、振り返ってみると結局ほとんど使っていない、というモノが身の回りにたくさんあります。机の上も当面使わない書類や本やガジェットなどが無造作に置かれていたりします。 そうしている理由が2つ考えられます。 1.目の前から見えなくしてしまうと忘れてしまいそうだから 2.単に片付けるのが面倒だから(緊急ではないから) 特に1の「忘れたくない」という心理的な理由が大半。2の「面倒」という面もありますが、それは後付けで、やはり「ずっと気に留めておきたい」からこそ、目に留まるところに留め置いてしまうのでしょう。 ・・・とか言いつつ、結局は留め置くためだけにそうしている、という現実に気づきます。手段の目的化。 そして、そういったモノたちが実は仕事の能率を下げ、集中力を乱す原因になっていることが少なくありません。で、これに対する打ってつけの解決策が「出直しの法則」。 「出直しの法則」 0から始める 社員が、出直しの法則を学び、仕事机の上、中にあるものすべてをいったん別の場所に移した。そして、仕事を始めた。まずはパソコンが必要になった。彼の仕事のほとんどがそのパソコン上での処理だ。 電話を戻し、ペン一本とメモ用紙をもどした。その日は、それだけでことがすんだ。カレンダー、コップ、ウチワ、書類・・・、いつ、机に戻ってくるのだろう。ウチワは来年の6月までは、きっと戻らない。 必用になったら戻す。絶対必要なパソコンも、一度はずしてみたことが偉い。前とすこし置く位置が変った。 経営にもまったく同じことが言える。 これができたら気持ちが良いだろうなー、と思いつつ、実際にやろうとすると、 ・時間かかりそうだし… ・いま忙しいから週末に… ・週末は遊びに行くんで… と、次々に現れる“敵”に阻まれ、結局先送りスパイラルに陥ります。「敵は“本能”にあり」というかなんというか…。 そんなわけで、簡単に「出直しの法則」を実行する方法があります。 -
届ける技術
ブログを効率よく書くための13のコツ
毎日ブログを書いていますが、調子の良いときもあれば良くないときもあります。アイデアが溢れてきて書かずにいられないこともあれば、書くべきことがぜんぜん浮かばなかったり、書き始めても全部ボツにしてしまうこともあります(作家が原稿用紙をぐちゃぐちゃにしてポイするように)。 自分のコンディションに関わらず、一定のクオリティのブログ記事を書き続けるためにはどうすればよいか。そんなテーマについて書かれた記事をご紹介します。 Be A More Productive Blogger To be a productive content provider (blogger) you need to be organized, do your best to hold on to good ideas and know when to work and when to wait. 自分のクセや傾向を知り、これに対応した一定のルールを作り、最も効率よく書ける時に書き、そうでないときはアイデアが降りてくるのを待つ。 — ということで、ブログを効率よく書くための13のコツが紹介されています。 1.書く時間を確保する 2.更新頻度を決めてこれを守る 3.ネタ帳をつける(ストックを持つ) 4.調子のいい時に書き溜める 5.“休刊日”を作る 6.本をしっかり読む──人に語れるネタを増やす 7.まず主題を決める 8.誰かに話しかけるつもりで書く 9.コミュニティを活用する 10.失敗(駄作)を恐れない 11.名文を書く必要はない 12.前向きな姿勢をキープする 13.自分にとって新しいネタに挑戦する -
Journal
重要な仕事と緊急な仕事のバランスを取るコツ
日々の仕事は、大きく分けて、 1.急ぎの仕事 2.大事な仕事 の2つに分けられと思います。「急ぎじゃないけど大事なこと」というエントリで、Bambooweb: Time managementという記事を引きながら、 時間管理というのは、とどのつまりは自己管理だぞ、ということで関連するテクニックやツールが紹介されています。 まず目に付いたのが「タスクリスト」。ここではタスクを4つに分類しています。 1.important and urgent, (大事だし急ぎだし!) 2.important and not urgent, (大事だけど後まわしでもOK) 3.not important and urgent, (しょーもないくせに急かされる) 4.not important and not urgent. (どうでもいいー) そして、3と4の仕事を減らし、その分の時間を1と2にあてなさい、と書かれています。 個人的には、「特に急ぎじゃないけど大事な仕事」(つまり2)が実はすごく大事だと思っています。 と書きました。 自分の仕事を振り返ってみると、1の「大事だし急ぎだし!」仕事に追われて、2の「大事だけど後まわしでもOK」な仕事が文字通り後まわしにされまくっているという惨憺たる状況です。。 そして、後まわしにされた仕事はほとんど例外なく土日にあてがわれるのですが、土日は土日で結局だらだらしてしまい、再び平日の荒野へ。「大事だし急ぎだし!」という猛獣の餌食になる可能性が高いのに…。 これ、何とかしたいです。 -
予定を守るためのヒントとアイデア
自分で立てたスケジュールを守るコツ
立てたスケジュールに狂いが生じることは日常茶飯事ですが、どうしようもないくらいぐちゃぐちゃになってしまうと、正直やる気が失せます。スケジュールが乱れても、それをその日のうちに何とか立て直すことができれば、最終的には調和のゴールにたどり着けるのですが、慢性的にぐちゃぐちゃになるようであれば、もはやスケジュールはあってなきがごとし。スケジュールを立てる時間がもったいない、ということになります。 とはいえ、スケジュールを立てずに仕事に臨むのはやはりNG。どんなに見通しが立てづらい(立てられない)仕事であっても、「えいや」で立てておかないとです。理由はこちら。 仕事には、大きく分けると、 1.何日も掛かるような大きな仕事 2.数分で終わるような小さな仕事 の2つがあると思います。大きな仕事は事前の段取りや準備など「考える時間」が必要ですが、小さな仕事は何も考えなくても、それこそほとんど手が勝手に動くくらいサクッと終えることができます。 どんなに大きな仕事でも、分解して細かく砕いていけば、小さな仕事の集まりになるはず。 「仕事を効率よく進めるための9つのコツ」というエントリで以下のようなことを書きましたが、 時間がどれくらいかかるわからないような作業は、いくつかのタスクに分解して、分解した個々のタスクごとに時間を見積もると良さそうです。例えば、レポート作成なら、 (1)資料集め 1時間 (2)アウトライン作成 30分 (3)図表・グラフ作成 2時間 (4)文章作成 1時間 (5)推敲&修正 30分間 というタスクに分解することで、1つ1つの作業の時間が具体的に見積もれます。 仕事が行き詰まってしまうとき、その実態はこの分解がうまくできないということではないでしょうか。 そんな折、Create a Staging Area for Large Tasks という記事で、「Staging Area を作ろう」というアイデアが紹介されていました。