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人間関係の科学
なぜ家族と不和だとタスクに集中しにくいのか?
人にもよるかもしれませんが、わたしは奥さんとケンカしたりすると、どうも仕事に集中しにくくなります。 これは考えてみると少し不思議でもあります。 どうせしばらくは「口をきいても気まずいだけ」だったり「相手は口もきいてくれな […] -
人間関係の科学
「すぐ怒るやつは馬鹿だ」
怒りっぽい人は損をしている、という内容の教えをさまざまな形で目にしてきた。 一番強烈に響いたのが「すぐ怒るやつは馬鹿だ」という斎藤一人さんの言葉。 短いわりに、いや、短いからこそストレートに突き刺さる。 怒りたくなったと […] -
人間関係の科学
「驚かされたい」と望むのはそれが「ありがたい」ことだからかもしれない
映画の序盤で「これはきっと伏線だろうな」と観客に悟らせないような伏線がよい伏線だと思う。 これ見よがしの「ここテストに出るぞー」と言わんばかりのあからさまな伏線は親切だけど、できればノーヒントのまま「まさかここが“出題” […] -
人間関係の科学
人間関係と時間管理の両方を劇的に改善する一つの方針
unsplash-logoFrankie Guarini それは、約束を守るようにすることです。 これはたしかにかなりハードルが高いと思います。 それでも先日読んだ次の記事に比べれば、まだまだイージーです。 しかしそんな […] -
人間関係の科学
すぐにイラッとする癖をやめたい
今年も半分が過ぎました。そんな今年の正月に、昨年一年を振り返って「今年以降はこれをやめよう」と心に誓った習慣があります。習慣というより癖なのですが、まぁ癖は習慣ですから習慣でいいでしょう。 それは、すぐにイラッとすること […] -
人間関係の科学
「私なんてまだまだです」という人に対して、どう接すればいいか?(未解決)
先週、ある経営者の方との会話の中で、極めて有能なのに自己肯定感がとても低い社員についての話になりました。日頃から「評価している」と伝えても全否定。「私なんてまだまだダメです」といっこうに受け入れる様子がないとのこと。自己 […] -
人間関係の科学
人間関係はなぜ疲れるのか?
» ヤマアラシ – Wikipedia 「ヤマアラシのジレンマ」(Hedgehog’s dilemma、原義は「ハリネズミのジレンマ」)とは「自己の自立」と「相手との一体感」という2つの欲求によるジレンマ。 寒 […] -
人間関係の科学
考える仕事を素速く進めるための3つのステップ
相手がいると、モードが変わる。 以下の記事で、「考える仕事」と「手を動かす仕事」を分けることについて書きました。 » 優先度の高い仕事を片づけるには、まず「考える仕事」と「手を動かす仕事」を分ける https: […] -
人間関係の科学
日本人はなぜ日本人の前で英語を話すことを「恥ずかしい」と思うのか?
亭主関白といわれる人の家庭が、実際にどのように運営されているか、日本人ならば誰でもよく知っていることであろう。 » タテ社会の力学 (講談社学術文庫)[Kindle版] タテ社会の力学 (講談社学術文庫)[Ki […] -
人間関係の科学
「不機嫌な職場」でのストレスを和らげるために
この本もやはりずいぶん以前、かなり売れて話題になった頃に読んでいたのですが、なかなかしっくりきませんでした。言っていることがなんだか「古き良き日本文化の礼賛」を下地とした嘆き節に見えてしまったのです。 もちろん「昔の日本 […] -
人間関係の科学
「会社に行くのがつらい」時に読むべき本、『タテ社会の人間関係 単一社会の理論』
そう言えば講談社現代新書はその大半が(全部?)Kindleで読めることを思い出して急いで入手して再読してみました。昔読んで感動したはずですが、昔いったいどこを読んだのかと思うくらい、新しい発見の連続でした。学生時代にはも […] -
人間関係の科学
ほめるのが苦手な人は、まず自分が満足していることを相手に伝える
photo credit: Bradley Wells via photopin cc 人を動かす秘訣の1つに、「ほめる」があります。 人は誰しも自分自身のことを、あるいは自分の言動を好意的に受け止めてもらえることを期待 […] -
人間関係の科学
アイディアを得るために「ふたり」で仕事をする
仕事のパートナーを得ることの、最大のメリットはなんといってもアイディアを得られるところです。 仕事のパートナーにしてもらいたいことは、通常「作業」ではありません。時間に追われている人はもしかすると「自分と同じ考えと能力で […] -
人間関係の科学
ストレスフリーの人間関係の作り方/今日からできる仕事術・第6回
1.進化した脳の研究 大脳(大脳新皮質)の研究、つまり左脳と右脳の研究は、1970年代に画期的な進歩を遂げました。リジャー・スペリー(カリフォルニア工科大学教授・1981年ノーベル賞受賞)、ジョセフ・ボーゲンらの医者たち […] -
人間関係の科学
「話しやすい人になる」ための3つの原則
これから紹介する原則を「まったく聞いたことのないことばかりだ!」と言う人はおそらく一人もいないでしょう。それほどありがちでしかも簡単な方法ばかりですが、実行するとなると難しいものです。 逆に考えると、実行さえできれば目立 […] -
人間関係の科学
「お近づきになる」ための6つの原則
人を動かす 新装版創元社 1999-10-31売り上げランキング : 87おすすめ平均 社会人必読、人間関係の「法律書」すごい本です人生にとって大きなヒントを与えてくれるAmazonで詳しく見る by G-Tools 今 […] -
人間関係の科学
上司のいない人こそ身につけるべき『一流の部下力』
最近、パーソナルトレーナーに週1回の「稽古」をつけてもらうことになったのですが、その初回でトレーナーのKさんの言葉がいたく印象に残りました。 特に日本人に多いのが、お金を出せばあとは何もやらなくても全部やってもらえると思 […] -
人間関係の科学
返信レスはストレスの素?
「返信レス」の「レス」とは、「チケットレス」などの「レス」です。 チケットが不要になることは歓迎すべきことかもしれませんが、必要な返信をせずに済ませてしまうという姿勢はどうでしょうか。 -
人間関係の科学
メールの「返信タイム」
日々の仕事でもはや欠かすことのできないツールの1つにメールがあります。仕事上のやり取りでは電話やFAXを上回る頻度で日々活発に使われているコミュニケーション手段と言えるでしょう。 そんなメールですから、うまく使いこなすことができるかどうかで仕事のスピードや品質が大きく変わってくるはずです。メールがビジネスで当たり前のように使われ始めてからもう10年はたつと思いますが、メールを取り巻く周辺技術はもちろん、使う側のリテラシーの面でもまだまだ発展途上の段階にあると感じています。 -
人間関係の科学
相手の本音を見抜くためのヒント
引き続き、日経ビジネスアソシエの1月17日号の特集「あなたの潜在力を開花させる?見抜く技術」より。昨日は、メタ認知によって自分の推論や判断をシャープにしていけば、同じ失敗を繰り返さなくなる、という話でした。 そこで今日は、ちょっとクイズ。以下は特集ページに掲載されていた事例です。 ●上司の本音を見抜くポイント ・「間違いない」という発言の裏には、実は同意を求める気持ちがある。 確信 しているのではなく、 不安 の裏返しだ。 ・「別にどちらでもいい」という上司は、本当は 強い希望 を持っているから要注意。 ・「今の若い者ときたら」という上司は一般論のふりをして、実は 個人攻撃 をしている。 ・いつも決まった居酒屋に行く上司は 安定志向 である。 ・部下の揚げ足を取る上司は、意外に、部下を 和ませようと しているのかもしれない。 ・カラオケでヒット曲ばかり歌う上司は、 褒め言葉 に弱い。 ●部下の本音を見抜くポイント ・部下の「すみません」は「 早くすませてほしい 」の意味。「なるほど」を連発するのも「 もう分かった 」の趣旨かも。 ・一緒に食事に行った時、あとほんの一口だけなのに、食事を残す部下は、 自分に甘い 。 ・声をかけた時に「私ですか?」といちいち聞き返す部下には、 強いコンプレックス がある。 ・部下の話すペースがいつもより速いときには 隠し事 がある。報告に来た部下がいつもより離れて立っている場合も 何か問題を抱えている 。 ・「うちの会社」という部下は、 自分がいなければ職場の仕事は回らない と思っている。 ・うなずきも3度以上続けば、 本音は「ノー」 であると心得よ。