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026:割り込み仕事が舞い込んできたら、スケジュールを組み直す

By: Lindsey TurnerCC BY 2.0


完璧な1日を計画していたとしましょう。すべての作業を分刻みで計算し、終業時間ぴったりに仕事を終えて、帰宅する手はずが整っています。

もちろん、このように考えるのは自分の首を絞めるようなものです。そういう日に限って、午後2時頃に上司がやって来て、数時間もかかる作業がいくつも含まれた「すばらしい」アイデアを披露し、あなたの完璧な計画をぶち壊します。

だからこそ、作業の所要時間を大まかに見積もることを勧めているのです。

それでは、朝から晩まで新しい仕事が次から次へと舞い込んできた場合にはどうすればよいでしょうか。割り込みを考慮して1時間の枠を設けておく方法についてはすでに説明しましたが、プロジェクトが長時間に渡って(たとえば3時間)中断した場合には、スケジュールを組み直さなければなりません。

その日の残り時間を計算し、優先順位AとBの項目をその時間内に処理できるかどうかを確認します。それが無理である場合には、それらを翌日へ移動する手法を用います。通常、優先順位BとCの項目はすべて移動します。優先順位Aの項目を完了するための十分な時間がない場合には、それらの作業が完了することを期待している相手と話し合わなければなりません。(p.86)


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