大橋 悦夫 筆者は、個人的な用件を管理するのにも、（仕事と）同じ作業リスト方式を使用しています。筆者のオーガナイザ（注：スケジュール帳）には、クリーニングから買い物リストまで、すべてが記録されています。そうすれば、この方式を使用する練習になるので、仕事に活かすことができます。
仕事とプライベートを別々の方法で管理するとしたら、オーガナイザを2つ持ち歩かなければなりません。持ち歩くのは1つで十分です。
筆者はPAA（注：Personal Analogue Assistant；紙の手帳）を使用しているので、項目をページ内でレイアウトすることができます。個人的な項目は、1日の作業シートの下のほうに書き込みます。そうすると、1つのページを2種類のリストに分けることができます。
PDAを使用している場合は、作業項目をカテゴリーで分類するなど、別の方法をとることができます。
会社を出るときには、いつも仕事以外の項目をチェックして、帰宅途中に用事がないかどうかを確認することにしています。（p.87）
- やめる：仕事とプライベートを別々の方法で管理する
- 始める：仕事とプライベートを同じ方法で管理する
