大橋 悦夫 喜びの感情と同じように、「こうなればいいのに！」「こういうことがしたい！」という夢や目標も、人に話して息を吐くことで、自分の心が表に出ます。
いままでのあなたは、夢・目標・志があっても、恥ずかしくて胸のうちにしまっていたかもしれません。しかし、これからは是非、自分の夢を語って欲しいと思います。
夢や志を語ることで、それらに「想い」が注がれていきます。そして、「注がれた想い」が「モチベーション」を作り、「行動力」を高めていきます。
夢・目標・志は、なるべくまわりの人にもことあるごとに語るといいでしょう。共感してもらえれば大きな味方にもなりますし、話すことで、チャンスがやってくるかもしれません。
せっかく志があるのであれば、放置しておかずに、白日の下にさらしましょう。自然とまわりの共感を呼び、多くの人を巻き込んで現実化するかもしれません。（p.168）
- やめる：夢・目標・志を自分一人の胸の内にしまっておく
- 始める：夢・目標・志をことあるごとに人に語る
