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考えるために書く

By: MichaelCC BY 2.0


どんなに良いスピーチでも棒読みではその良さが失われてしまう。

この場合の良さとは、

  • 相手にとっての必要に応えられる度合い
  • 相手にとってのタイミングの良さ
  • 相手と自分との関係の良好さ

などが考えられるが、重要なのは常に「相手にとっての」という視点。誰にとっても「良い」ものは特定の誰かにとっては「良くない」ことが多い。

大切にしたい相手は誰か。
その人が必要としていることは何か。
そのうち自分が応えられることは何か。

それを知るうえではブログという「この指とまれ」が役に立つ。ブログを習慣にすることで、誰のために何をどう伝えるかを常に考えさせられることになる。

人は考えようと思ってもなかなか考えられるものではない。

inspired by:

これから何かを書こうとしている人に、ペンを差し出してあげると、すぐに受け取って使ってもらうことができます。でも、何のためにペンが必要なのかわかっていない人に渡しても仕方がありません。

欲しいと思っている人に、「欲しい」という事実に気づいてもらう。私の送っているフォローメールは、ちょうどそんなイメージなのです。(p.182)


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