失敗は大きく二つに分けられる。考えたことを実行しなかった場合と、考えずに実行してしまった場合だ。
─ジョン・チャールス・サラック
仕事の成果は、予定に沿って描かれるものであって白紙の上に思いのままに描かれるものではない。
見通しが立たない仕事であっても、今の力で引きうる限りの予定を引き、この予定に沿う努力をする。ただし、予定から外れることになっても構わない。どれだけ外れているかを記録する。
予定と現実のギャップを知って初めて現実的な予定を引く力が身につく。つまり、どのような予定があれば、目指す現実に辿り着けるかという“予定と現実の関数”が見えてくる。
予定は自分を成功に導くロケット発射台のようなもので、この精度を高める以外に近道はない。