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意志力のマネジメント
タスクリストには実行できる形で書く
決して難しい話ではなく、むしろ単純なことです。 ライフハックにせよ、タスク管理にせよ、やっていることは抽象的な教訓をいかに具体的に盛り込むか、ということでしかないのです。 決してへこたれない、とか、全力を尽くすというのは […] -
意志力のマネジメント
どうすれば意志力を発揮させることができるのか?
私はあまりPDCAというものをオススメできません。 理由は、扱いが難しいと思うからです。 私のように、たすくまがあるおかげでかなり綿密な記録を残せているものですら、この記録を見れば自分をどのように改善すれば良いかがすぐわ […] -
意志力のマネジメント
仕事を少しずつ確実に前に進めるための考え方とその事例
ひとりの中での役割分担。 仕事を前に進めるうえでは役割分担が重要です。 特に自分一人で仕事をしている場合です。 「自分一人なら役割分担は要らないのでは?」 と思われるかもしれません。 でも、自分という人間は一人のように見 […] -
意志力のマネジメント
健康の秘訣は夜に仕事をしないこと
EvernoteとiPhoneなどのスマホが普及してからライフログというものが非常に身近なものとなりました。毎日の食事を記録したり、睡眠時間を記録したり、やろうと思えば一日の時間の使い方を詳細に残すこともわりと容易にやれ […] -
意志力のマネジメント
午前中に限り「思いついたことを即その場でやってみる」を禁止すると、仕事がはかどる
「あれ? なんで今このページを読んでいるんだっけ?」 仕事中にふと気になったことについてネット検索をし、見つかったページを読み始め、そこでさらに気になる言葉が目に留まり、さらに検索を重ね、気づけば昼休み目前──。 誰しも […] -
意志力のマネジメント
やる気を出すための第1原則 見通しをはっきりさせること
やる気を出すために脳をだますとか、自分にご褒美を与えるといった提案がよくなされている。たしかに効果がなくはないだろう。しかしやる気を出すためにもっとも必要なのは、見通しをハッキリさせることにある。それがよい見通しであって […] -
意志力のマネジメント
脳はMPを節約しようと躍起になっている
ダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』は非常に面白い本ですが、ただ単に面白い本ではなく「面白い上に役に立つ本」です。 ファスト&スロー (上)[Kindle版]posted with ヨメレバダニエル カーネマン,村 […] -
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ノマドのためのタスク管理の技術#06:確実に時間の読めるタスクを押さえる
以前、『15分あれば喫茶店に入りなさい。』という書籍を店頭で見かけました。「さすがに15分では入れないなあ…」と思ってスルーしてしまったのですが、その後しばしば「何分あれば入る?」という問いに対して、必ずしも答えが出てい […] -
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ノマドのためのタスク管理の技術#05:ノマドでやることは決めておく
この話は、本連載の#2と関係する話です。 こんなことを書きました。 技術の進歩を見る以前には、カフェなどで仕事をするのはずいぶん面倒か、不可能でした。だから私達はオフィスや書斎など「何でもできるところ」でしか仕事をするこ […] -
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ノマドのためのタスク管理の技術#02:「仕事ロボット」にスイッチを入れる
「仕事ロボット」とはいったいなんでしょう? クラウドにせよモバイルにせよ「いつでもどこでも仕事ができるようにした」として、それはあくまでも仕事可能になったという条件に過ぎません。仕事をする気になって、実際仕事がはかどらな […] -
意志力のマネジメント
集中力をいかんなく発揮するための5か条
1.集中力を途切れさせる要素を排除しておく 2.マルチタスクよりシングルタスク 3.雑務処理専用メモを持つ 4.Doingリストを使う 5.仕事のはかどる1時間を知る 情報ダイエット仕事術堀 E. 正岳大和書房 2008 […] -
意志力のマネジメント
「やる気になるまで、やらない」で本当に大丈夫?
先週はセミナー週間でした。デビッド・アレン氏、大橋悦夫さん、堀正岳さんのセミナーを聞いて回って、一週間が過ぎました。 仕事の片付け方 得意のライフハックス ルーチン・ワークの仕組み方 人生哲学 三者三様で微妙に違いはあるものの、そこには共通して見受けられる、「一歩進んだ仕事術」が見受けられました。その枠組みを取り出すと、だいたい次の通り。 -
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散らかった机の上では仕事がはかどらない理由
突然ですが、以下のリンク先にある動画(30秒ほど)についてクイズです。 若者6人がバスケットボールのパスをしあっているのですが、 白いシャツを着ているプレーヤー同士のパスの回数 は何回でしょう?(答えは本エントリー末尾に)。 » 動画はこちら。 -
意志力のマネジメント
禁煙や禁酒を成功させるには「正の罰」より「負の罰」の方が効果的
「パブロフの犬」や「ネズミのレバー倒し」で有名な行動心理学。行動心理学では「行動」を形成するために「強化子」あるいは「罰子」を使います。 ・強化…ネズミがレバーを倒すと、チーズが出る。するとネズミはレバー倒しを学習する。 ・罰…ネズミがオリから出ようとする度に電気ショックを与えるようにすると、ネズミはオリにとどまることを学習する。 つまり、生物は快を求め、不快を避けるということです。この組み合わせを複雑にして、人間社会でも「教育」や「行動療法」に役立てられています。 -
意志力のマネジメント
メーラーを使い分ける
ちょうど1ヶ月前にウィルコムのスマートフォン「W-ZERO3」を使い始めました。世の中は後継の[es]が話題ですが、購入した当時はまだ発売になっておらず、待ちきれずの調達でした(いま思うと待っておけば良かったと思わないでもないですが…)。 思うところあって、W-ZERO3はメール専用端末と割り切り、通話用にnico.を入手し、ウィルコムのダブルホルダーとなったのですが、この体制で1ヶ月を過ごしてみていくつか発見がありましたのでご紹介です。 -
意志力のマネジメント
習慣を定着させるコツ
「毎日やろう!」と意気込んで始めた習慣で、1日でもできない日があると途端にめげてしまう、ということがあります。内容によりますが1日,2日程度なら取り返すことができても、3日分以上溜めてしまうともはや不可能になります。そもそもまとめてやっても意味がないものだったりするとなおさら。 例えば、毎日5km走る、という習慣の場合は、1日サボったら、次の日は10km走ればよいか、というとそうでもないような気がします。毎日走ることに意味がありそうなので。。 そう考えると、毎日続けないと面倒なことが起こるようにしておくと良さそうです。日々使っている自作のタスク管理ツールでは、毎日行うデイリータスク(このブログを書く、アイデア5分、4行日記、発声練習など)は、その日に完了すると、自動的に翌日にコピーされるようになっています。 こうすることで、翌日のタスクをリストアップする際に、これらデイリータスクを改めて入力する必要がなくなります。でも、特に毎日欠かさず書いている「4行日記」(非公開)は、その日に書き終えないと(=タスクを完了扱いにしないと)翌日の「4行日記」のタスクが作られませんので、何が何でもその日にやろうという強制力が生まれます。 #この辺り、ちょっとわかりにくいかも? で、習慣を定着させるコツ。「習慣を継続させるための10のコツ」では習慣を“インストール”するコツをご紹介しましたが、今回は“インストール”した習慣の灯を消さないようにするためのコツです。