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069:話し手の感情を聞き手に伝える

自分の感情が入っておらず、話にまとまりがない
一読すると面白そうな話なのに、なぜか頭には入ってきません。それは、話し手が何を伝えたかったのかが明確ではないからです。

このネタの主人公は、「お調子者の友達」なのか? それとも「普段は厳しい先生」なのか? それが聞き手には分からないから、どちらに感情移入や共感をしていいのかがが分からないんです。

なぜ、そうなってしまったのか? その理由の1つとして、この話には話し手の感情が入っていないからということが挙げられます。お調子者の友達が、生徒と間違って先生を驚かしてしまったことを笑いたいのか? 普段は厳しい先生が変な声を出してしまったことを笑いたいのか? 話し手の感情を聞き手に伝えてやる必要があります。(p.50)


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