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持ち帰った資料をその日のうちに適切に処理するための工夫



大橋悦夫毎日帰宅して必ず行うルーチン(帰宅後レシピ)の1つに「青いクリアフォルダのチェック」があります。

かばんの中に常備している青色のクリアフォルダの中身をすべて取り出して必要な処理を行う、というものです。

そもそも、この青色のクリアフォルダの役割は何かというと、外出先で受け取ったあらゆる紙資料を帰宅するまで一時保管すること、です。

たとえば、

  • ミーティング等で受け取った資料
  • いただいた名刺
  • お店でもらったレシート
  • 出先で書いたロディアメモ(書いたらすぐに切り離す)
  • 気になって手に取ったチラシ

などなど。

実際の処理フロー

これらを再度チェックしながら必要なものはスキャンしてEvernoteに格納していきます(中にはスキャンせずにそのまま廃棄するものもあります)。

レシートは家計簿の入力原票になりますが、打ち合わせ資料や自分で書いたメモなどには「自分がやるべきこと」が含まれている場合がほとんどなので、読み返しながらNozbeに入力していきます。

この青色のクリアフォルダを帰宅したタイミングで毎日欠かさずカラにすることで、出先で発生したチャンスをきちんと所定のシステムに組み込むことができ、これを逃さずに活かすことができるわけです。

ここで大切なのは、この青色のクリアフォルダに素速く資料を投げ込めるようにしておくこと。

さもないと「とりあえずポケットに入れておこう」とか「この資料の束に挟んでおこう」という、抜け道を作ってしまいかねません。

そこで最近この青色のクリアフォルダにある工夫を施しました。

それは、以下のように片側のへりを一部カットすること。



こうすることで、かばんの中に入っていても、指先でかんたんに口を広げることができます。



時にはこのクリアフォルダに入らないようなモノを受け取る場合もありますが、その時は受け取ったモノをロディアに書いて、そのメモを代理で入れておけばOKです。

帰宅後にそのメモを見れば思い出せるからです。

まとめ

大事なことは次の2つです。

  1. 一時保管する場所を1つ決めること
  2. 帰宅後にその場所をカラにすること

この2つだけ習慣にできれば、あとはクリアフォルダの中身が何をすべきかを教えてくれます。

合わせて読みたい:

奇抜さは一切ありませんが、だからこそ役に立つ、基本的な整理の手順が紹介されています。

こういうことはあまり体系的に習うことがないので、どんな人でも「知らなかった!」という発見に1つや2つは出会うはずです。



もう一冊。こちらはPCのファイル管理や時間の使い方(時間の整理の仕方)についても言及しています。

少し古い本ですが巻末で紹介されているグッズは今でも役に立つものばかり。



▼編集後記:
大橋悦夫



ココぞ!という時に「ココフセン」

ふせんです。



ぺり・・・



ぺりり・・・



ぺたん(次にはがす時まで待機してます)。



読んでいる本の気になったページに貼ります



本体自体も貼り付けられるので、読んでいる本に貼っておくと便利



ちなみにこの本はいま大人気のこちら。オススメです。