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「忙しさ」を可視化する


佐々木正悟 私のカレンダーの色分けにはルールがあります。

「予定」または「予約」を「赤」「黄色」「青」で分けているのです。

  1. 開始時刻と終了時刻が決まっている「約束」は赤
  2. 終了時刻だけ決まっている多くは義務的な「仕事」は黄色
  3. 開始と終了が漠然としているものの「だいたいこの辺りの時間に」というあいまいな「約束ごと」は青

こうしているのはもちろん、赤が重要で、比較すれば青はそれほどの約束とは言えないからです。

色分けを実現するために機能としての「カレンダー」を分けています。

私が使用しているのはTickTickというタスク管理ツールのカレンダビューです。同じことはグーグルカレンダーでも実現可能です。

たとえば表示色を赤色に設定した「約束のカレンダー」だけを表示するとこうなります。


このカレンダーをみれば一目で、私が「開始時刻から意識しなければいけない約束」が把握できます。

どうしようもなく忙しいときには、この種の用事だけを守るように心がけます。

また、人と約束する際には、カレンダーをこの「約束だけ」表示に切り替えてから予定を入れます。そうすれば、いわゆる「ダブルブッキング」だけは避けられるからです。

とはいえ、このカレンダーに表示されているのはあくまでも、開始時刻が決まっている人との約束だけです。本当の忙しさを知るためには、少なくとも次のような状態であることを知らなければなりません。

赤の他の、黄色で示された項目は、開始時刻は決まっていないものの、なんらかの締切までには行っておかねばならない「仕事」です。

これらの「仕事」と「約束」がびっしりとひしめき合った状態では、おそらく「時間が足りない!」と切実に感じるはずです。

こういった「自分の時間状況」を一目で切り替えて把握するためにも、複数のタイプの「カレンダー」を使い分け、それぞれふさわしい表示色を設定するのが大事です。

▼編集後記:
佐々木正悟


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