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ランニングを飽きずに続けられているのは走る軌跡を思い通りに描けるから



大橋悦夫中断することもあるものの、この11年ほどランニングを続けることができている。

近所に駒沢オリンピック公園があるという環境の力も大きい。

とはいえ、毎日同じコースを走り続けるのはさすがに飽きるので、コース取りをいろいろ変えるようにしている。

走り終えると、ランニング記録アプリで走った軌跡を地図上で確認できるのだが、周回コースをぐるぐる回るだけでは実に「つまらない」軌跡になる。

そこで、軌跡の線が絡まないように同じ場所を避けて(交差するのは可)、慎重にコースを変えながら走るようになった。

その結果、いろいろな軌跡を描けるようになり、ランニングが楽しくなった。



「走る」こと自体はまったく楽しいとは思えないのだが、走り終えたときに得られる「軌跡」という成果があるので、それを糧に続けられている。

そんなある日、いつものように「軌跡」を眺めていたら、ふと「この形、アレに似ている!」ということに気づき、その「アレ」を描いてみることを思い立った。

「この形、アレに似ている!」

問題の「軌跡」は以下。



これを見て、ピンと来る方もいるかもしれない。

そう、Evernoteのロゴである。



コースデザイン

そこで、まずはGoogleマップの「距離を測定」機能でコースデザインを行う。



一筆書きで描き切る必要があるため、何度か描き直した結果が以下。



一筆書きのため、「目」の部分が描けないのが残念。

また、鼻先のぐるりとした部分の再現も、地理的な制約で厳しい。

ともあれ、雰囲気はかなりEvernoteのロゴに近いはず。

実際に走ってみる

描いたコースデザインをスクリーンショットに撮り、この画像をiPhoneで参照しながら走り始める。

右下からスタートし、順調に描画中。



左上の「めくれ」部分が完成し、「耳」に取りかかる。


一通り走り終えて完成したのが以下。



ロゴと比べると、やはり「目」と「鼻ぐるり」が再現できていない。



ということで、毎日続けられる習慣は「鋳型」に収まりつつも、常にそこからはみ出そうとするからこそ、そのエネルギーが継続を後押ししてくれるのだと改めて思う。

さもないと、たちまち飽きに追いつかれてしまう。

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