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自分の居場所につながる「コネクタ」を探す



大橋悦夫21年前に会社を辞めて一人で仕事を始めたとき、大きく分けて3種類の人がいることに気づいた。

  • 1.ハブ(たくさんの人と繋がっている人)
  • 2.コネクタ(ピア・ツー・ピアで繋いでくれる人)
  • 3.ターミネータ(独自性が強く繋がりにくい人)

誰しもがこの3つの特性を有していて、そのときどきでどの特性が優位かで役割が決まる。

独立した当初はスタンドアローンなターミネータから始まり、最初に出会うコネクタを介してハブに行き着き、そこから別のコネクタを経てターミネータと知り合う、という「パケットリレー」をくり返した。

一人目のコネクタは編集プロダクションの社長というハブに繋いでくれて、その先にいた別のターミネータとともに共著で最初の本を書くことができた。

二人目のコネクタは自らが所属する会社というハブに繋いでくれて、同じ会社のコネクタを介してその後2年ほど続く継続案件を請け負うことになった。

最初に出会うべきはハブ的な人よりもコネクタ的な人の方が、より早く自分の居場所を見つけられると思う。

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音声009:脳内SEOとコモディティ化 - シゴタノ!記録部

2000年 4月 大阪の会社を辞めて1ヶ月弱アイドリング
2000年 5月 東京に戻り、派遣会社経由で紹介されたマニュアル制作の仕事を始める
2000年 5月 同時期に「ライターになる方法」セミナーに参加
2000年 5月 同セミナーで知り合った方の紹介で編集プロダクションを訪問し、訪問したその日に共著の出版企画が決定
2000年 8月 独立後最初の出版
2000年10月 マニュアル制作の仕事が終わる(契約終了)
2000年11月 5月のセミナーで知り合った別の方からの依頼で次の仕事が決まる
2001年11月 事業を法人化
2004年 3月 ネットで知り合った方からの紹介でマーケティング会社の正社員として仕事を始める(夜と休日は法人の事業を継続)
2005年 4月 マーケティング会社を離れ、法人の事業に一本化したのを機にブログ「シゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌」を始める

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