仕事の大半はくり返しなので、くり返しの部分については毎回同じ手順で機械的に対応し、それ以外の例外部分についてのみその都度考えて手動で対応する。
最初は目の前の仕事が「くり返し」なのか「それ以外」なのかは判断がつかないので、いったん「くり返し」とみなして、行った手順の記録をとりながら進める。
同じ仕事が再度やってきたとき、前回の記録が確認し、同じ手順で対応できそうならその手順で進める。
手順を少し変える必要があるなら、変えた手順の記録をとりながら進める。
これをくり返すと、大半の仕事は手持ちの手順で対応できるようになる。
3つの原則にまとめると、
- 1.1回目の努力の成果を永遠に使い回す(一度メールを送ったらテンプレートとして保存しておく等)
- 2.手順の組み立てとその実行は別々に行う(考えながら作業しない)
- 3.手順の中の「迷う要素」を排除する(考えうるケースを洗い出し、ケースごとに対応を決めておく)
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