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【活動日誌】個人セッション、タスクカフェ第90回、CHANGESミニセミナー



大橋悦夫2019年1月12日(土)、人と関わる予定が3本もありました(普段は0本、多くて1本)。セミナー後の懇親会もカウントすれば4本。

  • 11:00~個人セッション
  • 13:30~タスクカフェ第90回
  • 17:10~CHANGESミニセミナー+懇親会

11:00~個人セッション

継続してご受講いただいている個人の方で、当初のテーマはタスク管理フローの設計。そこから発展して最近はこれまでのビジネス実績をもとにした情報発信の進め方についてフォロー中です。

会議室のスクリーンにアウトライナーの画面を投影し、話を進める中で降りてきたアイデアや次にすることなどを箇条書きで書き込んでいきます。医者で言えば、カルテを患者に見せながら、患者にも分かる言葉で書いていくイメージ。

自分が話したことはもちろん、相手の言葉も含めて速記していくので、お互いに耳で聴いた言葉を目で再度確認することができます。

同じ言葉を耳だけでなく目でも再確認することで、ここに接ぐ形で新しいアイデアが出やすくなる効果を実感しています。

以下の記事でも書いたとおり、このアウトラインがそのまま議事録になり、タスクリストにもなります。


13:30~タスクカフェ第90回

タスクカフェは、主宰の大橋悦夫とそのパートナーの佐々木正悟による、タスク管理に関するワークショップです。2011年8月より毎月欠かさず開催しています。

第90回目を迎え、2019年中に100回目の開催が見えてきました。

今回のテーマは新年最初の開催にふさわしい「2019年の目標設定ワークショップ」ということで、目標設定とそのフォローアップの方法がテーマ。

特別講師として過去に2回の登壇実績のある、TaskChuteを活用して残業ゼロを実現している会社員、入澤靖幸(いりさわ・やすゆき)さんに実際のTaskChuteの画面をまじえて解説いただきました。


開発者の僕もここまではやれていない、タスクシュートを活用した極めて精緻な記録とレビューの実例を目の当たりにし、会場全体で感嘆。

当日のセミナー動画は追って、タスク管理トレーニングセンターにて公開予定です。

後半は、入澤さんはもちろん、佐々木正悟さんと僕の3名と、受講者一人ひとりと20分ほどの個別相談タイムへ。全体質問では聴きづらい個人的なお悩みやご相談にお応えしました。

例えば、これまでに以下のようなご質問・ご相談にお答えしてきています。

  • スケジュールを立てるのが苦手なのだが、何から改善していけばいいか?
  • クローズリストができあがった状態で、1日の仕事を始めることができない。
  • 上司から話しかけられたり部下のサポートをしたりでなかなか集中して取り組めない。
  • タスク数が多くなったとしても今以上に細分化するべきか?
  • 仕事で、1日の時間の使い方が定まっておらず、時間を持て余してしまう。
  • 自分のTaskChute2の使い方が正しいのか?に自信が無いため、記録と予定の入力内容をチェックして欲しい。
  • 突発的なイベントで予定が総崩れになった場合に、翌日以降のタスクを組み直す時間の確保自体が難しく、ペースが定まらない。
  • TaskChuteの記録が途切れてしまった後、記録を再開する際の、気持ちの切り替え方。
  • 日々の緊急案件に振り回されて、何ヶ月も前から抱えている重要なプロジェクトがいっこうに進まない。
  • タスクを実行しながら、新たなタスクが次々に生まれてしまう。
  • 独立して1年、OmniFocusでGTDに取り組んだものの、収集ステップから先に進めず挫折。ここから先はどうすればいいか?

いずれも、「こうすればOK」という唯一の正解のない課題ばかりです。個別にお話をおうかがいしながら、どのように進めていくのがベストなのかを探っていくしかありません。

こちらからもご質問をさせていただき、その中から「実は本当の課題はこういうことなのではないか?」という、ご本人にも見えていなかった問題が明らかになることもあります。

このようなわけで、「個別」にしっかりと時間をとって、お答えしています。

次回は、2月9日(土) 13:30~16:00に開催します。

17:10~CHANGESミニセミナー+懇親会


今回で第5回目となる、ZONOさんこと倉園佳三さんと、佐々木正悟さんによるミニセミナー(写真左端がZONOさん)。

セミナーと言いつつ、内容は受講者全員が一つずつ課題や悩みを持ち寄り、ZONOさんがそれぞれについてその場で即興で回答していくという、ライブなゼミ。

課題や悩みは人それぞれにばらばらではありつつも、ZONOさんの回答は常に一貫しており、同時にその人にフィットした形に巧みに編集されており、それでいて受講者全員にとっても何らかの形でヒットするようなフックが散りばめられているという、言語化や類型化が難しいスタイルです。

今日の参加者からも「あのセミナー案内ページからこの内容は読み取れない」というクレーム(ほめ言葉?)が複数寄せられました。

「あのセミナー案内ページ」は以下。

次回は、2月9日(土) 17:10~19:10に開催します。欠かさず参加している僕は次回ももちろん参加します(僕はあくまでも一参加者です)。

なお、2月には待望のZONOさんの新刊『グッドバイブス ご機嫌な仕事』がリリースされます。