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早起きする秘訣



佐々木正悟 5分ほどの動画なのですが、ちょっと考えました。



F太さんという人は、「心のちょっとした悩み」について小さな試行錯誤をTweetし続けている人で、それがとても人気があります。

方向性としてはこの動画もそうですが、「ソフト系」です。朝起きるのがつらいという悩みに対して、動画で真っ先に出すアドバイスが「そういう自分を受け入れよう」です。

つまり朝というのはつらい人にとってはつらいモノなのであって、つらくなくなる有効なコツがあるくらいなら、それで悩む人はすでにいないはず、といったところでなのです。

それだけじゃあんまりじゃないかという人は、動画を聞いてください。音声だけで大丈夫ですし、5分ほどです。

私自身は、やはり早起きに関する記事を書いています。これもよく「当たり前のことしかない」と言われますが、当たり前のことだけをやって、はたして早く起きられるようになるモノだろうか、とも思います。

私は本当に10時どころか、実際には11時台まで寝ていたのですが、今では遅くとも5時台に起きています。

» 10時まで寝ていた私が朝4時台に起きられるようになった4つの工夫

私は実のところ、早起きすることに、一種独特の「罪悪感」を抱いています。これは早起きするようになってから、ずっとあります。

他人を、特に家族を「出し抜いて勝手な自由を満喫している」というところに、かすかながら罪悪感があるのです。結局のところ早起きは「自分1人の自由が欲しい」という気持ちの表れでもあるわけです。

一方ではしかし、非常に複雑な気持ちではありますが、たとえ家族にも理解されないとしても、自分が重要だと心底思っていることを、しないというわけにはいかない、ということもあります。心底から重要と思うことの中には、しばしばお金を稼ぐことも含まれます。

家族はそれほど危機感を抱いてないかもしれませんが、また、私がそういうふうにしているところもありますが、私が危機感を抱いたなら、なんとかしなければならないわけで、それをするには「早朝」が確実なのです。

そういうことであれば、「罪悪感」など要らないだろいうといわれるかもしれません。

とは言え、いつもいつも真っ先に仕事をしているわけではなく、音楽を聴きながら読書していることもあるのです。それだって罪悪感など不要かもしれませんが、私には罪悪感があるのであって、冒頭のF太さんが言うように「そういう自分を受け入れる」しかないという気がしています。

そして、この「罪悪感」こそが、早起きを続けられている秘訣なのかもしれないのです。