海老名 久美 
初めて『Oxford Picture Dictionary』を買ったのは、2008年8月29日でした（Amazonで買ったので、履歴が簡単に調べられて便利です）。
この前年に、TOEICでは900点を突破していたものの、案外、身近なものの名前や、日常的な動作を英語でなんというのかを知らない自分に気づいて買ったものと思われます。この頃、Skypeを使ってネイティブと話す英会話レッスンを受け始めたので（Gmailの履歴から判明）、本当にちょっとした日常生活に出てくるような単語、日本語なら、意識することもないモノの名前などが出てこなくて、もどかしい思いをしたのでしょう（今でもしょっちゅうそういうことはありますが）。
『Oxford Picture Dictionary』は、その名の通り、絵（イラスト）が主体の英語の辞書です。百聞は一見にしかず。見れば、そのものの名前や動作を表す英語が分かるので、理解しやすく覚えやすいので、英語学習者には本当にお勧めなのです。
Amazonで、英語関連の本を検索しているときに、ふと思い立って、『Oxford Picture Dictionary』を検索してみたところ、なんと、Kindle版が出ているではないですか！ この本、ペーパーバック版（紙版）は、とても大きくて厚みもあるので、持ち歩くのには向いていないのです。がんばれば持ち運べなくもないですが、テーブルに広げると、カフェなどのテーブルならこの本だけでいっぱいになってしまうほどの大きさなのです。
それが、Kindleで読めるとは！
これは、Kindle版の表紙をめくったところ、中表紙のスクリーンショットです。これが、手の中で見られるとは！ しかも、テキスト部分には、ちゃんとハイライトも付けられますし、単語を登録してフラッシュカードも作れます。Kindle版になったことで、英語学習がもっとはかどる本になったわけですね。
私が購入したのは、『Oxford Picture Dictionary Monolingual (American English) dictionary for teenage and adult students (Oxford Picture Dictionary Second Edition) [Kindle edition]』というタイトルになっています。アメリカ英語のモノリンガル、つまり、英語のみで書かれたバージョンということになります。
ほかに、「English-Japanese Edition」もあり、こちらは英語と日本語が併記されています（こちらを買ったことがないので、気になる方はAmazonの「なか見！検索」で確認してみてください。さらには、2016年10月から販売されている『Oxford Picture Dictionary』最新版というのもありますが、こちらはまだペーパーバック版しか販売されていません。
ワークブックやCDなどもラインナップされているので、もし買おうという方は、形式をよく確認してからカートに入れるようにご注意ください。
Follow @kumiab
「Kindle版があればいいのに」とずっと思っていても紙版しかなかった本が、いつのまにかKindle版も出ていたりするんですね。たまにはKindle版になっていないか確認してみる必要がありますね。
▼海老名久美：
フィーリング重視のテクニカルライター。個人ブログは「SPEAQ」。
» ポケット百科 Googleサービス 知りたいことがズバッとわかる本
» 「次もよろしく！」と言われるための仕事術 質を落とさずスピードアップしたいすべてのビジネスパーソンへ！ (impress QuickBooks)[Kindle版]
