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新宿の街を外国人の視点で観光してみた話



大橋悦夫今週火曜日に、新宿の街を外国人の視点で観光してきました。

たいてい「東京に住んでいる人は東京タワーに行かない」ものですが、同じような「灯台下暗し」な状況はあちこちにあるでしょう。僕にとっての今回の「新宿ツアー」もその1つです。

外国人と行く「新宿ツアー」

最近シェアオフィスで知り合った方がユニークなビジネスを展開しており、一度体験してみたい、ということで実現したのが今回のツアーです。

その方(Wさん)は、日本に観光に訪れる外国人向けに「プチ観光+日本のレストラン巡り」をセットにしたツアーを提供しています。

  • いったいどんな風に「サービス」が行われるのか?
  • 限られた時間で相手の満足を引き出すために何をしているか?
  • 外国人にとって日本食がどのように受け止められるのか?

などなど、興味が尽きないため、一度同行させてもらえないかと頼んでみたところ快くOKの返事をもらえました。

当日のツアーは、スウェーデン在住の男性1名をゲストに迎え、Wさんと僕と3人で新宿の街を1時間ほど歩き回ったあと、2軒のお店で日本食を楽しみ、解散という内容でした。

観光は、新宿ゴールデン街、歌舞伎町、思い出横町など。

告白すると、僕自身は新宿ゴールデン街も思い出横町も、中にまで足を踏み入れたのはこのときが初めてで「こんなディープな世界があったのか」と、感心しきりで、実に新鮮で刺激的な時間でした。印象をひと言でいうと、「こぢんまりでアットホームなテーマパーク」です。

▼まずは新宿駅東口にて待ち合わせ



▼そのまま脇目も振らずに新宿ゴールデン街に直行



▼地図を前にして「ゴールデン街・概論」を聴講



▼ゴールデン街の中を散策。左がWさん、右がゲストのセバスチャンさん。



▼続いて思い出横町へ



▼興味津々



▼ほかにも外国人の姿がちらほら



▼ひとしきり歩いて、まずはお好み焼きの「ぶち旨屋」(ぶちうまや)さんへ。



▼納豆入りの卵焼き。意外にもセバスチャンさん、納豆は大丈夫でした。



▼お好み焼きはお餅も入っていて美味。



▼続いて2軒目のお店に向かいます。日もとっぷりと暮れました。



▼2軒目は焼き鳥と日本酒を楽しむべく「我楽多酒場」(がらくたさかば)さんへ。



▼日本酒をたしなみつつ、焼き鳥、焼きおにぎり、味噌汁で〆



ゲストのセバスチャンさんは最初から最後まで上機嫌で、出てくるどの料理にも大満足の様子。僕が作ったわけではないのに「喜んでもらえて何だかうれしい」と不思議な満足感がありました。

Wさんによると「こういうツアーに申し込んでくる人はそもそも日本(食)に興味津々だから、だいたいいつもこんな感じです」とのこと。

とにかくひたすら「こんな仕事もあるのかー」と感心させられるとともに多くのインスピレーションをもらえた一夜でした。

Wさんのこのツアービジネスについては、また改めて記事を書きます。

↓書きました!@2017/05/17(水)