2013年のレビューです。
- 成果
- トピックス
- 来年のゴール
成果
数値実績として以下がありました。
今日訓が1000訓超え
2009年10月13日(火)に何気なくツイートし始めた「今日訓」(=今日の今日訓)ですが、平日毎日続けてきました。
4年後の今年10月17日(木)に1000訓に到達。それなりに感慨深いものがあります。
今日訓 1000:無理なく続けられる分量を見極めるのが長く続けるコツ。※2009/10/13(火)に何気なくツイートし始めた今日訓が1000訓に到達しました。いつもありがとうございます! 1001以降も続けられる限り続けます。 #dailyremark
— しごたの (@shigotano) 2013, 10月 16
本日(2013/12/31)時点で、1051です。
タスクカフェが30回に到達(予定)
2011年8月13日(土)にスタートした毎月開催のワークショップ「タスクカフェ」が次回2014年1月18日(土)に第30回に到達(予定)。
毎月開催で2年4ヶ月継続ということで、29回。次回3年目に突入と同時に第30回です。
当初は「週次レビューを習慣化させる」ことをテーマにしていましたが、続ける中でテーマは「タスク管理」の追究にシフトしました。
2013年9月からは、さらに「いつかやりたいことを少しでも前に進める」という大テーマを設定したうえで、引き続き「タスク管理」についての探求を深めています。
おかげさまで毎回早い時期に満席となり、次回1月も12月13日(金)の段階で満席となりました。
次々回は2月15日(土)を予定しています。
» タスクカフェ
スピードハック研究会が10期超え(現在12期)
2011年1月にスタートした3ヶ月間のオンライン講座「スピードハック研究会」が2013年6月に10期を迎え、現在12期(2013年12月開講)を開催中です。
佐々木正悟さんに加えて、強力なパートナーの方々にサポートいただいています。
次期・第13期は2014年3月開講予定です。
TaskChute2 のユーザー数が1000名超え
2012年3月にリリースしたタスク管理ツール「TaskChute2」のユーザー数が1000名に到達。
ユーザー限定のコミュニティに寄せられたご意見・ご要望を取り入れながら少しずつ進化しています。
» TaskChute.Net(公式サイト)
ランニング 210走(トータル1152.27km)
以降は個人的な記録ですが、ランニングも継続しています。
2012年2月に東京マラソン(フル)に出場以来、「もうレースはいいかな」という気持ちになり、その後は健康維持のためにマイルドな距離をコンスタントに続けるという方針に切り替えました。
身体を壊してランニングの継続はもちろん仕事にも支障を来さないようにすることに最大の注意を払っています。
会社員だった1998年よりTaskChuteで時間の記録を続けており、使途不明時間ゼロを通しています。その記録をふり返るにつけ、ランニングに割り当てられる時間はあまり多くないな、という結論からの方針変更です。
とはいえ、秋口からの落ち込みは要反省。特に11月の落ち込みについては、このあとのトピックスで取り上げる要因が絡んでいます。
トレーニング 48回
2009年9月23日(水)以来、週に1度パーソナルトレーナーのKさんのもとで筋トレを4年以上継続しています。
週に1度なので年間52回になるはずですが、諸事情によりお休みすることがあり、その分だけ減ります。
毎週決まった時間・決まった場所にトレーナーの方に来ていただくので、忙しくてもサボれないという強制力がめちゃくちゃ効いています。
とにかく時間までにウェアに着替えてジムに行きさえすれば、あとはトレーナーの指示通りにバーベルやらマシンやらをこなしていけばいいので、非常にラクです。トレーニング自体はラクではありませんが、とにかくジムに行く、という最初のスイッチさえ押せばあとはお任せなのです。
メニューの組み立てはもちろん、各種目のウェイトと回数とセット数を毎回きちんと記録していただけるのもありがたい。
「これ、前回と同じ重さですか?」
「前回は何回上げてました? お、1回増えてますね!」
など、聞けば何でも教えてくれますので、トレーニングに完全に集中できます。仕事でも同じですよね。自分にしかできないことに絞って集中的に時間とエネルギーを投下することで、成果を最大化できます。
会員制のスポーツクラブに通うのに比べて割高ですが、自分の意志を信用していないので、何の強制力もなければ年間48回は達成できないであろうことを考えると格安だと考えています。
ちなみに1回あたり5250円です(Kさん以外にもパーソナルトレーナーの知り合いがいますが、その人は1回8000円と言っていたので、良心的な価格でしょう)。
ということで、全体的に地味で地道な活動に終始しました。
とにかく日次、週次、月次のいずれかのルーチンに落とし込み、これをたんたんと継続する。
さらに、日次、週次、月次でこれらの継続状況をチェックして、「もういいかな」というものは中止し、空いたスペースに新たなルーチンを組み込む。
この繰り返しと積み重ねの1年でした。
トピックス
そんな中でも、いくつかトピックがあります。
『スマホ時代のタスク管理「超」入門』の出版
1月25日(金)発売。佐々木正悟さんとの共著です。Kindle版もあります。
健康診断で異常なし
もうすぐ40歳ということで、区から健康診断の案内が届き、行ってきました。
結果は特に異常なし。若い頃のほうが不健康でした。必ず何項目かは「再検査」がありましたし、診断後に「○○に注意してください」とか言われていましたので。
要因としては、ランニングに加えて食事を変えたことだと思います。朝食は野菜と果物と豆乳のジュースのみ(ミキサーで毎朝作っています)。昼は野菜中心の総菜とスープのみ。夜は何か適当な総菜か納豆と玄米とみそ汁(玄米は1合炊いて3分の1ずつ食べるというスローペース)。・・・自分で書いててシッソ感ハンパないですが、そんな毎日です。
それでも間食はある程度しているので、ランニングをしないと体重が増える、というシステムです。
あと、今月に入ってからは家でお酒を飲まなくなりました。人づきあいがあまりないので、外でもあまり飲むことはなく、今年の忘年会的なものは12月29日にごく近しい人たちとの集まりが1件あったのみです…。
全体として、この食生活には不満がなく、むしろ完全にルーチン化しているので余計なことを考えずにすむのでラクです。
タンザニア視察旅行(11/16~11/23)
そんな毎日でしたが、ひょんなことから2名のMBAホルダーとともに一週間ほど東アフリカのタンザニアに行ってきました。
当地在住の金城拓真(きんじょうたくま)さんにお会いして、一週間ご一緒させていただきました。
金城さんは31歳にしてタンザニアで50社近い企業を経営し、年商300億円超。
12月から日本に出張で来られていますが、「世界で活躍し日本を発信する日本人」として内閣府国家戦略室から表彰されていることもあり、企業や団体から講演などのオファーが殺到し、忙しくされているそうです。
「どうしてこうなった?」については以下の本に詳しく書かれています。
↓タンザニアはここです。
この前後はいろいろありすぎて、ランニングもままならず、帰国後に胃腸炎を患うなど、かなり動揺しましたが、持ち帰ったものも多く、充実していました。
来年のゴール
2013年をふまえて、改めて以下の2つを2014年のゴールとしました。
- 1.自由に使える時間を増やす(時間配分の最適化)
- 2.いつかやりたいことを少しずつ確実に進める(不満要因を減らす)
1.自由に使える時間を増やす(時間配分の最適化)
仕事を増やせば、収入もアップしますが、代わりに自由に使える時間が減ります。自由に使える時間が減ると、不満が増え、この不満を解消するために時間とお金が必要になってきます。「ストレス解消」の費用です。
この時間とお金は「自由に使える時間」が十分にあれば必要なかったもののはずですから、そもそもの原因である「自由に使える時間が減る」に注意を向ける必要がある、と考えるわけです。
では、「自由に使える時間」を増やすにはどうすればいいか。
「自由に使えない時間」を減らす、ということになります。何にどれだけの時間を使っているのかを記録し、ふり返り、自分にとって優先度の低い「自由に使えない時間」を減らしていく。
時間記録は毎日つけているので、週単位・月単位・年単位で集計することで週次・月次・年次の比較ができます。ここで自己評価ができるでしょう。
2.いつかやりたいことを少しずつ確実に進める(不満要因を減らす)
こうして増やした「自由に使える時間」を投資に回します。すなわち「いつかやりたいこと」に投じていきます。
「いつかやりたいこと」は多岐にわたりますが、評価ポイントとしては「不満要因を減らす」に注目します。
そもそも「いつかやりたい」という発想が出てくる理由は、現状に少なからず不満があるからだと考えられます。「いつかやりたい」を実現することの意味は、それを「やりたい」と思うきっかけとなった不満の解消であるはずだからです。
そう考えると、「いつかやりたいこと」が実現しなくても、そのきっかけとなった不満が解消されれば、とりあえずは満たされる、ということになります。
「南の島に行きたい!」と思っていたが、転職して環境が変わったらどうでもよくなった、みたいな話です。
不満がきっかけではない「いつかやりたいこと」もあるでしょう。「子どもの頃からの夢だった!」みたいな本当の意味での「いつかやりたいこと」です。転職しても結婚しても依然として熱が冷めない何か。
それでも、「子どもの頃からの夢が叶っていない」というのは一つの不満と考えられますので、この夢も「不満をなんとかする」という問題に変換することができます。
実はこの2つはタスクカフェのテーマでもあります。つまり、僕自身が実践して実現できたことをもとに、再現性のある方法論に体系化してシェアしていく、ということです。
とりあえず「2013年のレビュー」はこんな感じで。