本や手帳の素早く開きたいページには、クリップや付せんを付けておくことは多いですよね。
でも、紙にクリップを挟むとうっすらと凹凸ができますし、付せんを挟んでおくと、本や手帳から飛び出した部分が次第にこすれてビロビロになってしまいます。
そこで、マグネット紙を挟むタイプのブックマーカーの出番です。最近は、このマグネット式のブックマーカーは人気があるようで、Amazonでザッと検索しただけでも、すごい数が表示されます。
そんな中、私のお気に入りは、ミドリデザインフィルの「インデックスマグネットマーカー」の「矢印柄」です。
書いてある語句のチョイスがナイス!
マグネットマーカーは、B6サイズなどの小型の手帳には、ちょっとばかり大きすぎるかもしれませんが、私が使っているyPadには、このくらいのサイズがぴったりです。何より、矢印の頭に書いてある「Memo」「Today」「Check」という文字がyPadで使うのにピッタリなのです。
「Memo」は2週間ごとに挿入されているメモページに挟み、「Today」はその名のとおり今日を含むページに挟み、「Check」はその時によって、目次ページやカレンダーページに移動させて使っています。
インデックスマグネットマーカーを開くと、このように内側が磁石になっていまして、紙をしっかり吸い付くように挟みます。矢印の先に、目的の箇所が来るように挟んでもいいでしょう。
矢印柄以外にも、番号のついた指さし柄や、紳士のおひげやハットをモチーフにした紳士柄など、面白い絵柄が全部で6種類揃っています(執筆時点)。ただ、手帳で使うには、やっぱり矢印柄かなあと思います。
▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。