パソコンのモニターの枠の部分や冷蔵庫の扉に、いつも貼っておいて、メモやチラシを一時的に貼っておくのに重宝しているのが、カンミ堂の「メモピット」です。以前に、同じくカンミ堂の「どこでもマグネット」を紹介しましたが、
» 穴をあけたくない場所にポスターを貼れるカンミ堂「どこでもマグネット」
同じような用途でメモピットを使うこともあります。
最近は、デザインも増えて、黒いメモピットも出ていますが、私は、お花や可愛いモチーフが描かれているカラフルなバージョンが好きです。
意外に強力な粘着力
メモピットは、トップの写真にあるように、ツルツルの台紙に貼られています。使うときには、台紙からメモピットをはがして、メモなどを貼りたい場所に貼り付けてから、表面の透明フィルムをはがします。すると、粘着面が表れるので、ここにメモなどを貼ります。
ふせんになっていないメモを貼り付けたいときや、普通のふせんのノリでは、すぐに取れてしまうような場所で使うというのが、想定されている使い方のようです。
かなり粘着力が強く、写真右下に写っている小さいサイズの丸いメモピットでも、A4サイズのフライヤーを留めておけます。写真を撮るために、雑誌の切り抜きを壁に貼るのに使って2年ほど放置していたメモピットをはがしたのですが(写真右上のメモピット)、しっかりくっついていて、まったくはがれる様子がありませんでした。とはいえ、ゆっくりはがしたところ、紙がやぶけることもなく、きれいにはがれました。
手帳に小物を貼るのに使う
メモピットは、紙を傷めずに貼ることができるので、手帳にもよく使います。下の写真では、yPadの背表紙の裏に、メモピットで封筒を貼り付けています。スケジュールを書くのに使うシール類を、この封筒に入れておくと便利です。
さらに、名刺を1枚だけ貼り付けておいたり、メモを貼っておいたり、出先でもらった紙を、手帳からすべりおちないように留めておいたりするのにも重宝しています。
注意点は、メモピットに何か貼っておかないと、ページにくっついてしまうことくらいです。ゆっくりはがせば紙は傷みませんが、シワにはなるかもしれません。手帳で使うときは、一番小さいサイズの丸いメモピットが、使いやすいです。
洗えば粘着力も戻りますし、一番使いそうなサイズのメモピットを1セット持っていると便利です。
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メモピットのデザインが好きなのですが、メモを貼ってしまうと、そのデザインが隠れてしまうのがちょっと残念だったりします。それでは、いつまでたっても使えないことになってしまいますが(笑)。
▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。