今年も、新しいyPadが発売されました!細かい点がいろいろと改良された「yPad4」です。
12時間だった時間表記が24時間表記になったり、ノートページにインデックス番号が付いたりと、大きな変更もありますが、他にも、使い勝手を向上させるための改良が随所に施されています。
しばらく、別の手帳を使用していましたが、この9月から仕事の内容が変わったため、また、yPadに戻ろうかと思っていた矢先のこと。大喜びです。
インデックスでノートページが管理しやすくなった
yPadは、見開きで2週間の予定を見渡せるのが特徴ですが(参考記事:一覧性とカスタマイズ性抜群!アナログでのプロジェクト管理に「yPad」)、2週間ごとに、見開きのノートページが設けられています。
ただ、今までは、その2週間に関連することを書いたり貼ったりしていないと、後から、どこに書いたり貼ったりしたのかを見つけることが難しかったので、2週間の間に何もなければ、その2ページは白紙のままにしていました。
ところが、インデックス番号が付いたことにより、どこに何があるかをインデックス番号と紐付けて管理できるようになったので、ノートページが非常に使いやすくなりました。
1日が2段になって書き込みやすくなった
今までは、1日のtopic蘭が3段なだけで、1日の予定蘭そのものには境界線がありませんでした。yPad4では、topic蘭から1日の予定蘭まで、通して黄色の境界線が引かれ、1日を2段として使えるようになりました。
薄い黄色の線なので、写真ではとても見にくいのですが、横方向に1日の時間の流れが表されています。写真では、7日分が表示されているのですが、横方向の黒点線の間に、黄色の点線が入っているのです。これにより、同じ時間帯の2つのタスクや予定を書き込みやすくなりました。
12時以降の表記が、13、14となっているとおり、時間表示も24時間に変わりました(これまでは12時の次には1、2、3と続いていました)。24時間表記が好きなので、これもうれしい改良です。
プロジェクト管理ページも書き込みやすくなった
そして、右側のプロジェクトページにも変更がありました。今まで、「yPad NoXX」という表記は、ページの右端にあったのですが、左端に移動しており、中途半端な幅だなと感じていた左右の列が、左端にまとまって、幅の広い列として使えるようになりました。
その日の最優先事項を書き出すのに使えそうです。
また、5列ずつに曜日表記が付いていたものが、4列ずつとなり、5列ごとにあった、区切りのような細かい点線もなくなったので、今までよりも自由な感じでプロジェクトを並べることができます。
上記の他にも、毎日の曜日の表記位置が変わったり、冒頭のカレンダーページなどの紙の色が変わっていたりしており、それを発見するのも楽しいです。
日付を自分で書き込む必要があるのは手間ですが、思い立ったが吉日、決まった日から使う必要がないのがyPadの良いところです。
▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。