2015年5月6日から充電時以外は文字通り24時間装着し続けてきた、ワイヤレス活動量計+心拍計リストバンド Fitbit ChargeHR。その後継バージョンとなる、Fitbit Charge2 が10月21日に発売されたので、翌日入手してさっそく使い始めました。
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進化している部分はありつつも、Fitbit ChargeHRの良さをきちんと残しており、安心して使える感じです。
まる2日間使ってみた感想としては、「もはやChargeHRには戻れない」の一言に尽きます。
ポイントは次の3点。
- 大画面、画面サイズは約4倍、情報量は一気に3倍に
- 1時間ごとの運動促進通知
- 変わらぬ使い勝手
大画面、画面サイズは約4倍、情報量は一気に3倍に
まず何と言っても最大の進化は画面の大型化です。
以下、比較のためにCharge2(左)とChargeHR(右)の両方を装着していますが、画面サイズは約4倍(縦方向にぐっと伸びています)、情報量は一気に3倍になっています。
ChargeHR(右)では、一度に確認できる情報は1種類のみでした。上記画面は日時が表示されていますが、ここから歩数や心拍数を表示しようとすると、左側面にあるボタンを押すか、画面をタップする必要があります。
以下、ChargeHRで画面をタップして表示させている様子です。最初にダブルタップすると心拍数が表示され、その後はシングルタップで次の項目が表示される、という流れです。
一方、Charge2(左)は、ご覧のとおり、日時と歩数と心拍数が同時に確認できます。手首をひねるだけでこれらの情報を呼び出せます。ChargeHRと同様に、ダブルタップとシングルタップでも呼び出しと項目切り替えができます。
1時間ごとの運動促進通知
選択した時間枠内において毎時50分(12:50、13:50、14:50、…)に、直近60分間で250歩以上歩いていないと「運動促進通知」が行われます。
▼8:00~22:00の間の毎時50分
具体的には、バイブで通知されて「何だろう?」と思って画面を見ると以下のようなメッセージが表示されるというものです。
▼少し散歩しませんか?
▼動く時間です!
デスクワークを続けていると、この通知が来るたびに「えっ、もう1時間たった?」と驚かされるのですが、そのたびにストレッチをしたり、ちょっと離席して歩き回ったり(250歩まで行かずとも)といった、気分転換のきっかけになります。
変わらぬ使い勝手
Fitbitはすでに1年半ほど使い続けているので、デバイスはもちろん連携アプリにも馴染みがあります。デバイスを変えても引き続き同じアプリを同じ使い勝手で使えるというのは当たり前のことかもしれませんが、記録とふり返りに集中できるという意味では重要だと感じています。
ChargeHRで最後の同期を行ったのち、Charge2をアプリに連携させると、これまた当たり前ですが、その日のその時点までの歩数や心拍数などのデータがCharge2に引き継がれます。
▼Charge2の最初の起動時、ChargeHRで取得した歩数や心拍数などのデータを引き継いでいる
▼Charge2はフル充電状態に見えますが、購入直後は充電しておいたほうが良いです。
まとめとギャラリー
というわけで、すでにChargeHRをお使いで「ChargeHRの画面がせますぎるっ!」と感じられている方はもちろん、気軽にフィットネス記録を始めたいとお考えの方はFitbit Charge2がおすすめです。
以下、ギャラリーです。
充電ケーブルの接続方式がChargeHRから大幅に変更
▼ChargeHRは専用のプラグを差し込む方式でしたが、
▼Charge2はクリップで挟み込む方式に変わりました
文字盤のバリエーションが多彩に
大画面化に伴い、文字盤のバリエーションが多彩になりました。
▼日時+歩数
▼アナログ時計+曜日+日
▼時刻+月日
▼時刻+曜日+日
▼日時+歩数+心拍数
▼時刻+心拍数 ← サークルがアニメーションします
▼時刻+月日+秒
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