普通家計簿の費目といえばたとえば「食費」とか「日用品」などで分けていることが多いでしょう。
私もずっとそうだったのですが、3ヶ月くらい前にふと思い立って「お店別」にしてみたのです。
↓こういう具合です。
こうしてみると、不思議なことが起きました。
お金の節約を、これに変えただけで、少し意識しやすくなったのです。
どこで、お金を使うか?
タスクシュートは「時間簿」ともいうべき機能を持っています。
いつ、何に、どれくらいお金を使ったかを示すのが「家計簿」ならば、いつ、何に、どれくらい時間を使ったかを示すのがタスクシュートです。
これに「どこで」を加えて、しかもそれを最初に見るようにしたわけです。
どのお店で、どのくらいお金を使っているのか?
タスクシュートが「人間は繰り返し行動ばかりで生きている」ことを赤裸々にするものであるなら、家計簿は「人間は繰り返し購買ばかりで生きている」ことを明示してくれます。
しかも、世帯をもつと特にそうですが「人間は、繰り返し同じお店ばかり使っている」ということがよくわかります。
ということを意識すると、
- ここで使うより、こっちで使えば、何も意識しなくても、お金の使い方が変わる
という当たり前のことを、より強く意識するようになります。
これは、当たり前のことです。
コンビニを使うより、たぶん、近所の八百屋さんを使うようにすると、節約できます。
近所の八百屋さんを使う代わりに、たとえば「成城石井」を使うようにすれば、買っているモノを変化させているつもりはなくても、より高価格なモノを買うようになります。支出が増えます。
当たり前なのですが、しかし、問題は意識をどこに振り向けるかです。
- お高いチーズをつい買ってしまうから食費がかさむのか?
- お高いお店に行ってしまうから食費がかさむのか?
- お高いチーズを買わないようにする不満にはどのくらい我慢できるのか?
- お高いお店に行かないようにする不満はどうか?
個人的には「店」にフォーカスした方が、節約のレベルが上がったのです。これは、けっこう徹底的にやりました。スーパーのみならず、医療、美容院、日用品、習い事に至るまですべて「店名・個人名」を記入するようにしています。
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緊急で1000円OFFとさせていただきました。
4000円 → 3000円です。
また。「相談室」という性質に合わせまして、上限15名のところ10名とさせていただきます。