過去10年以内に2回ほど、クレジットカードの不正利用の被害に遭い、その結果カードを再発行する(カード番号が変わる)ということがありました。
用途に応じて複数のクレジットカードを所持していますが、そのうちの何枚かは定期支払い(水道光熱費や会員制サービスなど)に設定しています。
定期支払いに使っているカードの番号が変わると、その番号を設定しているサービスすべてについて、一つずつ番号を更新する必要が生じます。
それなりの「大仕事」になるので時間的にも手間的にもダメージも大きく、しかし、やらないわけにはいかない厄介なものです。
自分でカードを変更したのならまだしも、原因が不正利用ということになれば、徒労感ばかりでげんなりしてしまいます。
そこで、今では次のような対策を立てて実行しています。
定期支払いに使っているクレジットカードは単発支払いにはいっさい使わない
つまり、定期支払いに使っているクレジットカードは「定期支払い専用」にしてしまい、普段の支払いにはいっさい使わないようにする、ということです。
そのために、定期支払いをいっさい設定していないクレジットカードを1枚確保しています。
初めて訪れたお店での支払いや、海外サイトでのネット決済ではこのクレジットカードを使うようにするわけです。
こうすることで、万一、不正利用の被害に遭ったとしても、そのクレジットカードはある意味「捨てカード」なので、ダメージはほぼゼロ。新しいカードが届くまで、そのカードが使えないという不便さがあるくらいで済みます。
そういう意味でも、クレジットカードは定期支払い用と単発支払い用と、最低2枚は持っていたほうがいいと考えています。
参考
クレジットカードの活用法については、ポイ探代表の菊地崇仁さんのサイトやブログを参考にさせていただいています。
菊地崇仁さんは、
52枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中
という人物です(公式サイトのプロフィールより)。