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165:自分の本当の顧客を認識する

内部の顧客は最も典型的ではあるが、最も認知されにくい。あなたが外部の顧客を持っていない場合、あなたの顧客は内部の人間になる。内部顧客とは社内の人間を指す。他の部署の人やあなたと同じ部署にいる他の担当の人である。

例えば、あなたが経理部に所属している場合、あなたの顧客はあなたが書類を提出する部署、もしくは個人となる。これは、社長や他の経営者になるかもしれない。

あなたの仕事の顧客は誰なのか、少し考えてみて欲しい。ところで、その答えはあなたの上司ではない。あなたとあなたの上司は、たいてい同じ顧客を持っている。あなたの上司はあなたの顧客ではない。(p.59)


  • やめる:外部の顧客のみに注意を向ける
  • 始める:自分の本当の顧客を認識する