大橋 悦夫 人生において何をすべきかを考える時、多くの人が「できそうか、できなさそうか」を判断基準にしがちです。
「できそうか、できなさそうか」の視点で分析をした場合、「できなさそう」とわかったら、モチベーションが下がり、行動に移せません。
ところが、判断基準を「できそうか／できなさそうか」から、「やるか／やらないか」にシフトさせると意志決定の基準が変わり、決断する内容が変わります。
「できることならやる。できないことならやらない」と考えている以上は、夢はかないません。なぜなら、僕らは「できることは、夢にしないから」です。（p.112）
- やめる：何をすべきかは、できるか／できないかで決める
- 始める：何をすべきかは、やるか／やらないかで決める
