心理学的に見て、マイペースというものは非常に重要なことだが、現代の世の中は忙しすぎて、「マイペース」=「悪」と見なしている人すらいるようだ。
心理学的には大きな異論がある。マイペースは重要である。フィットネス・クラブに置いてある、ペダルこぎマシンを利用した実験がある。人は“自分の好きなペース”で運動した時こそ、最高のエネルギー効率を得られるのである。
仕事においても、余裕がありすぎず、かと言って追い立てれることのない丁度よいペースで進めるのが最もクオリティーの高い成果を出すことにつながると考えられる。
問題は、丁度よいペースをどのように知るか、ということ。
これは記録を繰り返してそこから読み取るほかない。
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