予定、タスク、プラン
私は「用件」そのものを3種類に分けて考えています。
ということで、以下の3つに分けているという。
- 予定
- タスク
- プラン
それぞれについて詳しく解説されているが、ざっくり言うと以下の通り。
- 予定とは「人との約束」、
- タスクとは予定を守るために実行しなければならないこと、
- プランとは、今後どうするつもりかを決めておくこと、
X軸・Y軸・Z軸の3つの軸があれば、物体を立体的にとらえることができるが、3番目の軸を見つけるのはけっこう難しいと思う。
今回の例でいえば、「予定」と「タスク」はすぐに思いつく。
「プラン」というのも、言われてみれば確かにある、と思えるが、素で思いつこうとするとなかなかたどり着けない感じがする。
やらざるを得ない、やるべき、やりたい
別の事例。
味も素っ気もなくて恐縮ですが、私はタスクを種別によって3種類に分けています。
第Ⅰ種 やらざるを得ないこと→睡眠、食事、トイレ
第Ⅱ種 やるべきこと→仕事、掃除、子供の相手など
第Ⅲ種 やりたいこと
(第Ⅳ種) いつかやりたいこと(これは管理しなくていい)このうち、第Ⅰ種である「やらざるを得ないこと」と、第Ⅱ種である「やるべきこと」との境界線があいまいだとご指摘いただくこともあるのですが、第Ⅱ種は、ギリギリまでサボれることを指します。
この3分類についても、仕事のことだけを考えていると「やりたいこと」というフレームはすぐに出てこないかもしれない。
すべては3つめのために
何が言いたいかというと、何かを3つに分けなさい、と言われた時の3つめはその人の個性が色濃く表れるのではないか、ということ。
言い換えれば、1つめと2つめは、3つめのオチを際立たせるための前フリに過ぎない。
1つめと2つめできっちりとコンテクストを作って、満を持してその上にコンテンツを乗せる。コンテクストができあがるまでは、どんなに出したくてもコンテンツを出すのはこらえる。