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タスクシュート時間術
「リアルタイムロギング」メソッドの拡張
「発想七日!」で「リアルタイムロギング」メソッドという手法が紹介されています。 簡単に生産性を上げる「リアルタイムロギング」メソッド そんなこんなで、僕がここ1週間ほど試してみて調子がいいのが、「リアルタイムロギング」メソッド。 冒頭の「報告書作成」でいえば、作業を開始するときに ■××向け報告書最終化 後半へのつなぎを考える タイムテーブルの再確認 などとロギングしておくだけです。「なんだよそれだけかよ!」という感じです。しかしなんとも情けないことに、たった2時間の作業なのに、しばしばこのログが役に立ってしまうのです。いつの間にか「こだわり」の悪魔に支配されて、オブジェクトの配置揃えなんかを一所懸命やってしまい、ハッと我に返ったとき、この2時間で最低やるべきことを思い出させてくれます。もちろん「中断」に対しても有効。 これをさらに有効に活用するための拡張を考えてみます。 -
届ける技術
ブログを書き続ける目的を考える
ブログを継続して書くには、書くべきネタの整理を始め、いくつかのコツがあります。 1.書く時間を確保する 2.更新頻度を決めてこれを守る 3.ネタ帳をつける(ストックを持つ) 4.調子のいい時に書き溜める 5.“休刊日”を作る 6.本をしっかり読む──人に語れるネタを増やす 7.まず主題を決める 8.誰かに話しかけるつもりで書く 9.コミュニティを活用する 10.失敗(駄作)を恐れない 11.名文を書く必要はない 12.前向きな姿勢をキープする 13.自分にとって新しいネタに挑戦する とはいえ、そもそもなぜブログを書き続けるのでしょうか。 -
人間関係の科学
相手の本音を見抜くためのヒント
引き続き、日経ビジネスアソシエの1月17日号の特集「あなたの潜在力を開花させる?見抜く技術」より。昨日は、メタ認知によって自分の推論や判断をシャープにしていけば、同じ失敗を繰り返さなくなる、という話でした。 そこで今日は、ちょっとクイズ。以下は特集ページに掲載されていた事例です。 ●上司の本音を見抜くポイント ・「間違いない」という発言の裏には、実は同意を求める気持ちがある。 確信 しているのではなく、 不安 の裏返しだ。 ・「別にどちらでもいい」という上司は、本当は 強い希望 を持っているから要注意。 ・「今の若い者ときたら」という上司は一般論のふりをして、実は 個人攻撃 をしている。 ・いつも決まった居酒屋に行く上司は 安定志向 である。 ・部下の揚げ足を取る上司は、意外に、部下を 和ませようと しているのかもしれない。 ・カラオケでヒット曲ばかり歌う上司は、 褒め言葉 に弱い。 ●部下の本音を見抜くポイント ・部下の「すみません」は「 早くすませてほしい 」の意味。「なるほど」を連発するのも「 もう分かった 」の趣旨かも。 ・一緒に食事に行った時、あとほんの一口だけなのに、食事を残す部下は、 自分に甘い 。 ・声をかけた時に「私ですか?」といちいち聞き返す部下には、 強いコンプレックス がある。 ・部下の話すペースがいつもより速いときには 隠し事 がある。報告に来た部下がいつもより離れて立っている場合も 何か問題を抱えている 。 ・「うちの会社」という部下は、 自分がいなければ職場の仕事は回らない と思っている。 ・うなずきも3度以上続けば、 本音は「ノー」 であると心得よ。 -
とらえなおす
他人の“白米”より自分の“玄米”
日経ビジネスアソシエの1月17日号でサイバーエージェントの藤田晋社長の連載記事「企画力は情報量と経験で決まる」に以下のようなことが書かれていました。 当社では新しい商品やサービス、そして社員の才能を発掘すべく、社内で事業プランコンテストを行ってきました。しかし、この方法だとヒットにつながる良い企画がなかなか上がってこないことに最近気づきました。私が思うに「コンテストだ。さぁ、考えよう!」と、普段の仕事から離れ、改まって考えようとするから、実現性の低いアイデアばかりになってしまうのです。 では、どうしたら実現性の高いアイデアが出てくるのでしょうか。 -
Journal
明日の自分を動かすコツ
先日、あるオンライン証券会社のページで次のようなお知らせを目にしました。 以下の銘柄につきまして、当面の間、保証金代用有価証券の掛目を引き下げます。ご了承のほどお願い申し上げます。 (以下略) 「保証金代用有価証券? 掛目? 何のこっちゃ?」と思いつつ、並んでいる銘柄を見て何となくよくないことが起きているんだろうなぁ、という程度の認識でいましたが、保田さんが非常にわかりやすく解説してくださっていました。 もちろん、証券会社としては相手にしているのは「保証金代用有価証券」も「掛目」も当然きちんと理解している投資家である、という前提でビジネスをしているのでしょうから、これはこれで問題はないと思います(措置の内容がどうこう、ということについては触れる立場にないのでスルー)。 で、ここで感じたのが、日頃から何となくもやもやしていた、「表現の視点」問題。 -
Journal
自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法
今年になってから始めたことはいくつかありますが、そのうちの1つが「格言日記」。 -
Journal
やめるコツ
年賀状を反省に活かすコツで、以下のように書きました。 そして、ひるがえって「この1年、自分はどうだったのか?」を振り返りたくなります。 1.継続的にやってることは何だろう? 2.新しく始めたことは何だろう? これに加えて、公開するかどうかはさておき、 3.やめたことは何だろう? も書き出してみるとさらに自分の来し方がよくわかり、行く末を描く上での良いデッサンになると思います。 起-動線の堀内さんが、同じく梅田望夫さんの「やめること」を先に考えようを引きながら以下のようなエントリを書かれています。 -
サービス紹介
自宅の外にテンポラリーな城を持つ
というわけで、昨日ご紹介したアカデミーヒルズ・ライブラリー(六本木ヒルズ森タワー49階)に来ています(このエントリはマイライブラリーで書いています)。 この施設は、大きく分けると以下の3つの区画があります。 A.ライブラリーカフェ B.マイライブラリー C.40階カフェ ライブラリーの詳細についてはこちらを見ていただくとして、 1.来る前に抱いていた疑問 2.実際に来てみて感じたこと 3.「なるほどー」と納得したこと を簡単にご紹介してみます。 -
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続・自宅をオフィスにするか、別に借りるか?
フリーランスでの仕事を始めてもうすぐ6年になります(途中1年だけ会社員を掛け持ちしていたので実質5年)。基本的には自宅の一部をオフィスにして仕事をしていますが、自宅の外にオフィスを持つための試行錯誤が続いています。 今までの試行錯誤は、 ・仕事仲間とマンションの一室(Studio仕様)をシェア ・ベンチャーを立ち上げた方のオフィスの一部を間借り ・カフェでまとまった原稿作成やプログラミング ・ホテルにこもって缶詰仕事 などなど、時と場合と必要に応じていろいろやってきましたが、いまだに「これだ」というスタイルが確立できていません。思い切って専用のオフィスを借りてしまうのが一番なのかも知れませんが、費用対効果の面であまり思わしくなく、また、自宅をオフィスにしている生活が長いこともあって、これと同等かそれ以上のインフラを新たに外に構築するコストや手間を考えるとゾッとするので、結局踏み切れずにいます。 仕事には山谷があるので、必要に応じてカフェやホテルを活用するのが今のところは一番面倒が少なく手っ取り早いスタイルなのかな、という結論に落ち着いてはいますが。。 -
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年賀状を反省に活かすコツ
年賀状を自分で書いていて(あるいは受け取って)思ったこと。 「昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。」 という定型句ばかりを書くのなら、同じ時間をもっと別の内容を書くのに使ったほうがいいかな、と感じました、せっかくですから。 もはや手遅れですが、今からでも微妙に間に合うかも。間に合わない場合はまた来年ということで。。 -
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もっともなモットーを持とう
「軽率であることをおそれないでいこう」 (武沢信行) あなたの今年のモットーは何ですか?