前回に引き続き、ホームシアタープロジェクターMG-850HDのレポートです。
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前回は、ホームシアタープロジェクターというその名の通りの活躍ぶりをご紹介しましたが、今回は僕自身が使う前から抱いていた素朴な疑問に迫ります。
使っていない時に邪魔にならないか、もっと言えば、使っていない時はほこりをかぶるだけではもったいないので、何か活用用途はないか、と考えていたわけです。
ということで、いろいろやってみました。
iPhoneドックがついている
・・・ので、差し込んでおきます。充電ができます。
iPhoneのメディアビューアとして
もちろん、充電できるだけではありません。
▼接続するとiPhoneの中の動画や音楽、写真を閲覧できる
そして、本体の電源を切ると外部スピーカーに早変わり。
プロジェクターにはランプという消耗品がありますが、スピーカー部分だけを使っている限りはランプの消耗は抑えられます。
iOS5からはPCに接続する機会が減ったiPhoneですから、帰宅時に充電するためのドックとして活用するのもいいでしょう。
USBケーブルで接続して巨大なサブ画面
前回の記事ではPCとの雪像にビデオケーブルを使用していましたが、実はUSBケーブルでも接続が可能です。
いずれの方法においても、通常作業時において巨大なサブディスプレイが得られますから、仕事にも活かせるでしょう。まぁ、いささか巨大すぎる点はあるのですが、プレゼン資料を作っている時なら、実際に近いサイズで画面を確認できるので、便利かもしれません。
最後に
本機を試用しながら改めて思ったのですが、実はテレビを見ているよりPCに向かっている時間の方が圧倒的に長いのです。
大画面で映像を見たい、という欲求はあくまでも仕事の息抜きのことですから、時間にすると相対的に短いわけです。
そうなると、せこい話ではありますが、使用時間あたりのコストが気になってきます。
でも今回ご紹介したように、映像を見ること以外にも活躍の場があるMG-850HDですから、使用時間当たりのコストはぐっと下がる、ということになります。
リラックスタイムとビジネスタイムの両方のシーンで役に立つホームシアタープロジェクターは、ぐっと視野を広げてくれるかもしれません。