身の回りを見渡すに、テレビを一切見ない、という人が増えてきました。テレビ自体を処分した、という話も聞きます。
僕自身も、ほとんど見ませんが、時々TwitterやFacebookを通じて「△△に出演します!」とか「○○の特集があるよ」といった“お誘い”があれば、予約録画をしたうえでチェックするようにはしています。
それでも、「テレビ」では見ていません。ノートPCにUSB接続のTVチューナーをつないで、Windows Media Centerというアプリケーション越しで見ています。
DVDで映画を観る際も、やはりWindows Media Centerです。先月からはHuluも観るようになりました。
もう慣れはしましたが、やはりもう少し大きな画面で観たい、という気持ちはやはりあります。
とはいえ、大きな画面ということは場所もそれなりに取るわけで、なるべくモノを減らしたいと思っている現状においては、たとえ薄型でも液晶テレビの購入には二の足を踏んでしまいます。
そんな中で、自宅用のホームシアタープロジェクターという選択肢が浮かび上がってきました。
モニターさせていただけるとのことなのですが、それに先立つ座談会に参加してきましたので、まずはその様子をご紹介。
スピーカー内蔵
モニター対象の商品は、MG-850HDというモデル。手前がスピーカーになっています。
思ったより大きい
座談会に先だって、ミニシアターでデモを見ることができました。以下がボディですが、思ったより大きい、と感じました。よくセミナー会場で目にするのとほぼ同じ大きさ。重厚感があります。
iPhoneやiPadの動画や写真を見られる
以下のように底部にあるDockコネクタ部をスライドして引き出すことができます。
iPhone4Sをセットしてみました。
スクリーンにはiPhone内の写真や動画を選ぶメニュー画面が表示されますので、ここから選んで視聴します。
iPad2ももちろんセットできます。
USB端子が2つ、1つはUSBメモリ用、もう1つはPC接続用
接続はPCのディスプレイ端子が1つとUSB端子が2つ。
2つあるUSBは、1つはUSBメモリ用、もう1つはPCと接続することでPCの画面を投写することができるようです。
側面端子群
側面には一般的なビデオ端子やHDMI端子が見えますね。
プロジェクターはほとんどがビジネスユース
続いての座談会では、より詳しい製品の説明と参加者からのQ&Aがありました。
個人的に「へぇ~」と思ったのはプロジェクターの市場規模。
年間20万台中18万台がビジネスユースなんだとか。
やはり広いリビングで、大きなスクリーン、ソファ、複数のスピーカーなどなど、いかにもリッチな人にしか導入できない、というイメージが強いからでしょうか。
このあたり、庶民な自分の目でモニターしてみたいと思います。
それから、やや大きいのが気になりますがセミナーなど出先での使い勝手もチェックしたいところです。
ということで、続きはモニター製品が到着後に!