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早起きしたいけどできない人のための、「プチ目標」の積み上げ方

池田千恵「早起きしたいんですけど、なかなかできません。どうしたら良いですか?」

というご質問を多くいただきます。特にこれから寒くなり、ベッドの暖かさが恋しくなる時期。夏に比べると、やっぱり早起きは辛いですよね。

早起きをするにあたり、一番大事なことは、「あなたは、早起きして一体何をしたいのですか?」と問うこと。つまり、目的意識が明確かどうかです。

早起きできていなかった人が早起きをする、ということは、今まで慣れ親しんだ習慣を変更するということですから当然、辛いです。辛さを上回るほどのモチベーションがないと、結局辛さに負けてしまいます。

「早起きできたら、なんかいいことあるかもなー」

程度の薄ぼんやりした気持ちでは、いつまでも起きられないままです。

…とお伝えすると、「そこまでの目標はまだ私にはないなー」と、ちょっとひるんでしまうかもしません。3ヶ月後の資格試験に合格したい、とか、朝からランニングして1ヶ月で1キロやせたい、といったように、数字を使って、期限を決めて、ちょっと頑張ればクリアできる目標を積み重ねることができるのがベストですが、「いや、ちょっとそこまでは …」という人も多いことでしょう。

そんな方におすすめの、プチ目標設定法があります。それは、寝る前に次の朝やることを決めて、ノートや手帳に記入しておくということ。

記録しておく、ということがポイントです。頭でぼんやり思っているだけでは、眠気に負けてしまいます。書いて証拠として残しておくことにより、自分への軽いプレッシャーにするのです。手帳に書いた予定をちゃんと消化できないと、気持ち悪いでしょう?それを前向きに活用してみましょう。

11月4日より全国発売する『朝活手帳2012』では、「寝る前ToDo」という欄があり、そこに朝すること、目標起床時間などを記入できるようになっています。ここに寝る前に記入することによりり、何も書かないで寝てしまうよりも断然、早く起きることができる確率が高まりますよ!

早起きは、毎日できる自分との約束事です。自分との約束を守って行くことができると、だんだん目標が自分に向かって近づいていく実感が持てるようになります。これから寒い季節になりますが、小さな約束を積み重ねていきましょう。


▼編集後記:
池田千恵



11月4日発売『朝活手帳2012』見本が届きました!

まる一年間、自分でも活用し、朝活手帳ワークショップなどでシェアリングの機会も増やし、そのフィードバックを可能な限り詰め込んだ手帳。愛着もひとしおです。毎年、ユーザーの皆様と一緒に成長する手帳でありたいと思います。

朝活手帳2012のポイントや具体的な使い方は、販売元のディスカヴァー・トゥエンティワンさんのサイトにて説明が載っていますので、一度のぞいてみてくださいね。

そして、いよいよ明日は大阪マラソン。今日から大阪入りです。記念すべき第一回ということで、大阪の名所を楽しみながら走ってきます!



▼池田千恵:
前向き早起きエバンジェリスト。朝を有効活用してビジネスの基礎体力をつける「Before 9(ビフォア・ナイン) プロジェクト」主宰。