7月14日にオープンしたライフハッカー[日本版]のローンチ記念トーク・イベントに参加してきた。
今回のイベントは前半と後半の2つのパートに分かれる。前半はプレゼン、後半はパネルだが、今回はパネルの内容に注目したい。具体的には、各パネラーが披露した「ハック」である。
その中で、特に印象に残ったハック3つを紹介する。
1.人の名前を覚える
パーティー会場などで、会ったことはあるが名前が思い出せない人がいるときの対処法。
あらかじめ知り合いと一緒にパーティに参加しておく(仮にAさんとする)。その上でターゲットとなる(名前が思い出せない)人物のところへ行き、「Aをご紹介します」とか言って、Aとターゲットとを名刺交換をさせる。
このときを逃さずターゲットがAに差し出す名刺を読み取る。
2.メールに振り回されない
メールチェックの頻度は1〜2時間置きにとどめる。
(※個人的には1〜2時間に1度でも多い方だと思う。自分はというと3時間〜6時間置きというところ。まぁ、このあたりは各自の置かれた環境に左右されるところが大きいので、とにかく今よりも頻度を落としてみて、仕事に支障が出ないかどうかを確認するといいだろう)
3.覚えるのをやめる
割り切る。その代わりにメモを欠かさないようにする。
メモのやり方を統一しておいたほうがいい。例えば「ケータイ」から自分あてにメールを送っておく。タイトルは常に同じ(「マイメモ」など)にしておけば、後から検索で抽出することができる。もちろん、メモの内容を覚えていれば、キーワード検索も可能になる。
まとめ
他にも細かい「ハック」がたくさん紹介されていたが、割愛する。
そんな中、今回のイベントで最も心に響いた言葉がある。それは、本家・Lifehacker US(便宜的にこう呼ぶ)を率いるGina Trapaniが「Lifehackerとは何か?」と問われて答えたとされるフレーズだ。
Lifehackerとは、人々が時間節約のために時間を浪費しているサイト
今この瞬間に行っているウェブ・ブラウジングは時間節約という成果に貢献しているだろうか?
▼本家・Lifehacker US を率いるGina Trapaniの新刊
▼関連:
・気が散らない疲れないデスクトップ
・時間浪費サイトにアクセス制限をかける
・仕事場を使いやすくするための7つのコツ
・「仕事を超高速で片付ける88のコツ」
・ハードディスクの使用状況を「見える化」する
・飛行機で空席の隣の席を確保するコツ
・オンライン共同作業に便利なツール群