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飛行機で空席の隣の席を確保するコツ

By: Ronald SarayudejCC BY 2.0


Air Travel Tip: Get the empty seat next to you

エアーの予約をする際に、空席の隣の席を確保するコツです。

そのコツとは、

 ●3つ並んだシートで、真ん中が空いている並びの窓側か通路側を選ぶ

というもの。例えば、以下の2つのうちのいずれかということでしょう(○=空席、●=予約済み、★=選ぶ席)。

 1.●○○ → ●○★
 2.○○● → ★○●

最近ではネットでチケットを予約する際に座席を指定できることが増えてきていますから、上記の確認をしたうえで席を選ぶとよさそうです。

航空会社にもよりますが、予約は座席の指定がなければ、まず窓際と通路側を先行して埋めていき、最後に真ん中を埋める、という手順が多いため、最終的に満席にならなければ真ん中の席が空席になる、というわけです。

よくよく考えてみると当たり前のような気もするのですが、上記のコツが紹介されている記事本文よりも、寄せられている大量のコメント内容の方が興味深いです。いくつかピックアップしてみます。

 ●チェックインする前なら席の変更は(空席がある限りは)いくらでも可能。

 ●もし2人で予約するなら、真ん中を開けて(★○★のように)指定するとよい。
  → 真ん中が埋まらなければそこが空席になる。
  → もし埋まっても、真ん中の人に席を替わってもらえばお互いにハッピー(自分たちは並んで座ることができ、その人は端の席に移れる)。
 ●2人で予約するなら、通路を挟んだ両隣の通路側シートを予約するのもよい。通路を挟んでも会話はできるし、搭乗する際もギリギリまでロビーにいられる(カップルだったら文字通りミゾが出来るのでちょっと寂しいような気もしますが…)。
 ●真ん中の席は(多くの場合)前方から埋まっていくので、なるべく後方の席を指定するとよい。

 ●737(おそらくボーイング737)では11番の席がよい。ここは非常口の前なので、足が伸ばせるし、前の席がリクライニングで倒れてくることもない。
 ●非常口前の席は、人気席なので、(空席になると期待している)真ん中の席も埋まりやすいので注意が必要。
 ●非常口前の席でも、窓際の席は非常口の出っ張りがあって足が伸ばせない。
 ●非常口前の席は、スペースがあるために赤ん坊連れの乗客が好むので、その泣き声に悩まされるかも。

 ●knee defenderを使えば、前の人がリクライニングを倒すのを防ぐことができて、自分の足下のスペースを確保できる。
 ●knee defenderは違法でしょう。見つかったら没収されますよ(という議論が巻き起こっていたりもします)。

 ●予約が遅れて真ん中の席しか空いていない場合は、予約担当の人にお願いして、両端の予約名の苗字が同じである席を取ってもらうようにする。苗字が同じなら夫婦か親子か兄弟の可能性が高いので、席を替わってもらえるかも知れない(個人情報に関わるので難しいかも…)。
 ●ネットで予約しなくても、ギリギリになってから空港の窓口に駆け込んでも、航空会社は全席を予約で埋めることはほとんどないので、たいてい席は空いている(アップグレードしたり、キャンセルしたりする人も必ずいるわけだし)。

最近はあまり飛行機に乗る機会がないのですが、快適な空の旅を満喫する上ではこういったアイデアは知っておいても損はないでしょう。

原文はこちら