今年に入ってから出張が増えています。
毎月どこかの都市を訪れており、これまでに広島、大阪、名古屋、福岡をまわりました。今月は福井で、いま福井のホテルでこの記事を書いています。
そんな中で、ちょっとしたことながら続けていてうまくいっていることの1つに「帰宅するまで開かない袋」があります。
出張中に受け取ったものを入れておくための少し大きめのジップロックです。
以下のように、主に受け取ったパンフレットや領収証書など、帰宅後にスキャンしようと思って持ち帰る書類を入れています。出張中にこれらの書類を使うことはいっさいないので、自宅に着くまでは入れることはできてもそこから取り出すことはしない、つまり“一方通行”のルールが徹底されることになります。
この袋を使うようになってから、出張中に「いま目にする必要のない書類」に煩わされることがなくなりました。言い換えれば、「あとで必要になる書類」が必要になる時まで安全に保管できるようになった、ということでもあります。
言ってみれば「43フォルダーズ」の簡易版ということになるでしょう。
このシステムを徹底的に運用すれば「探し物」は劇的に減ります。少なくとも書類に関する限り「今日使うはずのもの」が自動的には現れてくれるので非常に楽です。
それに「直近で使うかもしれないが、いつ使うか定かではない」ものもしまっておけます。書類に関してはそうしたものも少なくないため、つい「目につくところに出しておく」ことになるのですが、そうすると大事な書類も埋もれてしまうし、机周りも雑然としがちになります。紛失するリスクも高くなります。
「今後使うかもしれない書類」を含め、このシステムの中に集中してしまえば少なくとも「紛失」という事態は完全に避けられます。最大でも43のfolderを探してみれば見つかるようになるので、とても安全です。
なお、「帰宅するまで開かない袋」に使っているジップロックは「中」サイズです。このサイズは、iPhoneを入れるのにちょうどよい大きさで、お風呂で電子書籍を読む時にも重宝しています。「小」のほうがよりフィットするのですが(中だと袋が余るので折りたたむことになる)、それだと「帰宅するまで開かない袋」には小さすぎるので、汎用性を考えて「中」を買うようにしています。
↓18枚入もありますが、「あわせ買い対象商品」(合計で2500円以上にならないと注文できない商品)です。
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