最近は、ルーチンワークをリスト化して、ちゃんと忘れずにマジメに定期的にこなせる立派なオトナを目指しているgoryugoですこんにちは。
先日、またも凄い発見をしてしまいました。
すんごく頑張ってToDoリスト(私の場合とりあえずルーチンリスト)を作って、しかもそのリストを忘れないように見る工夫までしても、やらないんです。というか、リスト見たってメンドクサイ事は結局やらないんです。
リストがあったって、そしてそのリストをちゃんと見る仕組みを作ったって、どうせやらないから変わらないという酷い有様です。
やはり以前の懸念は的中しました。
当たり前だけど、どんなに気合い入れてリストを作っても、使わなければ完全なる労力の無駄遣い。どれだけ素晴らしい仕組みに見せかけても、やらない仕組みはタダのゴミ。
じゃあ何がだめだったのか。なんでやらないのか。とりあえずそんな事を考えてみました。
メンドくさかった
結局これ。ていうかこれ。問題はそこ。
「リストを見る」という所までは、私の考え出したすんばらしい仕組み「RememberTheMilk to Evernoteシステム」によってこなすことが出来るようになりました。(シゴタノ! — 作ったチェックリストを見る事すら忘れる)
でもやっぱり見るだけでした。見てもやるのがメンドクサイ。
ToDoリスト作ったくらいで、ちゃんと出来る人になれるんだったら誰も悩みはしないわい。当たり前やないかい。
じゃあどうしたら多少なりともやれるようになるのか。そこで色々な技を駆使する!そして、たった一つの結論に落ち着いた!
とんでもなく簡単なことしか書かない
たとえば「Evernoteを整理する」って書いても絶対やらないんです。メンドクサイから。だってメンドくさいもん。どう考えてったメンドクサイもん。
Evernoteの整理ってのはな、抽象的すぎるんだよ。やるかやらないか、そんな雰囲気にならねーんだ。お前、Evernote整理するってい言いたいだけちゃうんかと。素人にはオススメできない。
とにかく、こういう抽象的でとっかかりが見えないことは、始めるためのエネルギーが大きすぎて、始められません。だから終わりません。
でも、これが2分くらいで終わりそうな、具体的なことにしてやれば、もうちょっとやるんです。
「Evernoteのいつかやりたいことノートブックを開く」
これだったらなんとかやれる。だって見ればオーケー。見直さなくていい。開けば完了なんだから。
このレベルまで落として、ようやくちょっとだけ出来るようになりました。とりあえずノートを開くくらいにはなりました。
そして、これが不思議な事に、ノートを開いてやると、ふとやる気になっちゃったりしてそこから色々はかどっちゃったりするんです。
心理学とかそういうのとかでカッコエエ言葉があったと思います。「ちょっとやってみると割とやる気になる効果」とかそんな名前のやつが。これは思ったよりあります。さすが心理学。素晴らしい!
オレアホですからでちょうどいい
このくらいの気持ちじゃないと、何も出来ないっす。だって俺、アホですから。
だから、ToDoとかも、アホでも出来るレベルまでわかりやすくしておいてやる。かっこつけて出来ないままよりも、アホですからこのくらいのレベルでないと出来ませんの方が、たぶんマシ。ていうかきっと物事が進む。
ポイントは、「超簡単なこと」で「超具体的なこと」
やろうと思ったときに「思考」が必要なレベルになってしまうと中々出来ません。
ToDoの数が多いこと。これは、これまでの体験上大した問題ではありません。
むしろ、数が多い方が、たくさんやった、オレスゲーを味わえる分、かえって良いかもしれません。(デジタルならこんなToDoはいくらでも自動生成できるしね)
それよりもなによりも、とにかくどこまでレベルの低い、アホな、誰でも出来る、考えなくてもいいレベルにまでToDoを落としていけるか。そんなことが立派なオトナになるためには大事なことだと痛感いたしました。
▼今週の一冊:
身内っていうかなんていうか、シゴタノ!で書いてるベック君(北真也氏)が書いた本です。
こいつ、身内の本とか宣伝しやがって、とかそんなんじゃないですよ。
宣伝してるのは、その中にちょこっと私が出てくるからです。
中身とかまだ見てないから、私が出てくるとかどんな感じなのか知りませんけどね。本に自分が出てくるとかそらぁ嬉しいわけでして、だから宣伝させて頂くわけであります。(そこまで含めてベックの作戦だとしたら恐ろしいな。。。)
ブログに献本御礼って書いて記事を書くのが夢です。
▼五藤隆介:
デジタル&シンプルライフLove。デジタルを最大限活用して「めんどくさくない」シンプルな生活を目指す。goryugo.comの中の人。