時期的には今年のまとめ、的なモノがよいのかもしれませんが、残念ながらシゴタノ!参加が最近なので、あんまりまとめることがありません。しょうがないよね、こればっかりは。
しょうがないけど、でも寂しいから、なんか年末に向いたことを考えてみようと思いました。
多くの人は、今年中に色んな事を整理して、一年を振り返って、来年から新しい目標立てて頑張ってやるぜ、なんて事を考えるのではないかと思います。
「区切り」を付けるのは、確かに良いことだし、気分を改めるにはとても良いものです。
でも、それは「できる人」の話なんじゃないかと思うのです。
正月からきちんと出来るはずがない
たとえば私の場合、今年の目標ってのを立てても、1月1日に挫折します。それどころか、1月1日に目標を立てる事すら挫折します。
正月は、昼間っから酒飲んで、いい気分になって、気がついたら終わってたってのが基本です。気がついたら正月が終わって、気がついたら日常に戻って「あぁ、今年ももう半分終わったのか」なんてなるもんです。
「区切りを付ける」のは、反省をして、それを次に生かす時。そんな時なら有効に機能すると思います。でも、新しいことを始めるには向いてないんじゃないかと思うのです。
人は確かに変われる。だけど、突然変われるはずがない。変わるのはちょっとずつです。
だから、来年から何か新しいことなんていきなり出来るわけがない。それなのに、一年を振り返って「今年も出来なかった」と気分を落ち込ませる。それはちょっと切ない。楽しくない。
だから今からなんか始める
てことで、来年に目標を立てるのではなくて、今から目標を立てて、今からやってみる。(個人的には、今からライフログを取り始めてみるのがオススメです。ていうか、だいたいこれをオススメしたいだけ)
正月元旦から、規則正しい生活を出来る人はそんな事関係ないかもしれません。私はだいたい正月三日間は飲み会づくしで終了です。来年からやろうって思ってたら、早くても4日からです。で、メンドくさいって思ってたら一月が終了します。
一年を振り返るのであれば、その前に新しいことを始めてみる。それがちょこっとうまくいってから振り返った方が、ニヤニヤしやすいのではないかと思います。別に振り返るのは来年でも問題ないですし。
デジタルにも応用させる
気がついたら「デジタル」な話が無かったので、付け足し。
デジタルな話でも、同じように応用が出来るかと思います。たとえば、新しいツール、ソフトを使い始めてみて、その後、いらないツールなどの整理をしてみる。
年内にあれこれパソコンの整理をして、来年から新しいツールを使ってみるよりも、今から試して、それに合った使い方を来年考えた方が、より「快適な環境」が出来上がるのではないかと思います。
まとめ
今回言ってることとは意味が違いますが、来年のことを言うと鬼が笑う。そんな素敵なことわざもあります。
来年からやろう、来年の目標にしようって言って、来年から出来るわけありません。先のことよりも、今。今からやらねばいつやるのだ、と。
年末のこの時期、来年の自分に「妄想」を抱くよりも、今すぐに何か始めておいた方が良いのではないかと思います。
▼今週の一冊:
まだまだテレビの力が強い現代ですが、着実に「インターネット」の影響力は増してきています。
そんなこれからの時代のキーワードは「マキコミ」。
巻き込むこと、巻き込まれること。インターネットな世界で生き残って行くにはそんな力が重要。そんな事を現場感覚たっぷりに知ることが出来る一冊。
時々はマジメな感じで書くのも楽しいもんです。
書いてて思ったけど、たぶんこれは自分に言い聞かせたいことなんだろうな、と。そんくらい怠惰な人間であります!
▼五藤隆介:
デジタル&シンプルライフLove。デジタルを最大限活用して「めんどくさくない」シンプルな生活を目指す。goryugo.comの中の人。