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時間がないと思うならまずタスクシュートを試すべき


佐々木正悟 この種のタイトルで私は何回も記事を書いています

  • 飽きた!

と思われているのは誰よりも私が痛感しています。

それでも書きたくなるのです。

なぜならどうしても理解されていないと思われてならないからなのです。

これは私がいましがた、じっと見ていたタスクシュートです。

ここに全てがあります。

これがあるから、私は仕事を進められるし、約束を守ることができています。

タスクシュートは「読む」もの

私が他の著者など、他人よりも相対的に「約束が守れている」というわけではありません。世の中で「約束守る競争」をしているわけではないのです。世のすべてがの約束が守られるならそれが理想的です。

これは私自身だけの問題です。おおむね私としては人との約束が守れているように思われるのです。だからそれでいいわけです。時間管理とは、人との約束を守れるように時間を使うための技術だと思うのです。

タスクシュートはまず「約束のすべてがリストに載っています」し、なぜその約束をしたかも、よくよく読めばわかるように書かれています。

タスクシュートは「読む」ものです。行間が飛んではいますが、よく読めば、少なくとも自分には「わかる」ようになっています。ただしそれは、正直に書いたものを率直な気持ちで読んだ場合に限ります。

未来のタスクについては「読めない」から、それほどの役には立たないように思えます。むしろ「今より先」の時間帯について書いてあるのは、あらためて書く手間を省くためにあるといったほうがいい。

よく読めば、なぜ私がいまこの時間に、

  • シゴタノ!を書いているのか

がわかるのです。

それさえ分かればあとは全力でシゴタノ!を書くのみです。なぜシゴタノ!を書くべきであるかがそこまではっきりしているのに書かない、というのは変です。

トンガの島で火山が噴火したから書かないとか、湿度が低すぎて手先が乾いているから書かないとか、Nアラートに起こされて寝不足だから書かないとか、ネタがないから書かないとか、気分が乗らないから書かないとかいったことは理由にも何にもなりません。

書く約束があって、その約束をしたのは自分であって、そこに至るまでの生活上の必然性があって、起きたり食べたり学校に娘を送ったり迎えに行ったり、やらずには生きられない細々とした必ずやるべきことをいままでずっとやってきておきながら、それに相当するタスクシュートに乗っている必然的行動を「取らない理由」などめったなことではあり得ません

そしてこれをやればそれが「記録」として残されていきます。必然の次にまた必然が残るのです。この後も必ずそうあるべきなのです。必然だからです。

したがって後でそれを読めば、後でそのときすべきことをするときになって、「なぜ今すべきことをするのか、読めばわかる」ようになっているというカラクリなのです。

読んでもわからないなら、やらなければいいのです。そもそも読んでわからないようなタスクを載せておいてはいけないのですが。

▼編集後記:
佐々木正悟


全6巻の「やる気クエスト」を岡野純さんに無理を言って、1冊にまとめてもらいました!
かつて横山光輝のコミック『三国志』が全60巻で、まとまっていたらいいのに、と何度も思ったのを思い出しました。