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自由な時間を増やすためにタスクシュートを使う



佐々木正悟 典型的なタスクシュートの記録です。

上の赤い枠は「過去の記録」です。
下の青い枠は「未来のタスク」です。

私の考えでは「過去の記録」のほうが「未来のタスク」よりもはるかに大事な情報です。

なぜなら「過去の記録」は実際に行動を起こした正確な情報だからです。

「未来のタスク」は、いちおうこれらの行動を取ると予想はされますが、それらのタスクを実行する必然性はありません。あえていえば、やらなくてもいいものです。

ただし

  • 過去の記録
  • 未来のタスク

のどちらよりもずっと大事な情報があります。

現在実行中のタスクに最善の努力を払う

それが、

  • 現在実行中のタスク

です。

この図でいえば

  • シゴタノ!アップ

がそれに相当します。

シゴタノ!アップについて、ここで嘘をつくと「タスクシュート」ではなくなるのです。

実際にはChangesのミーティングについて考えているのに記録が「シゴタノ!」となったままにしておくなら、それはタスクシュートではないのです。

現在は、シゴタノ!アップのために最善の努力を払うこと以外をやってはいけないのです。

それをするならば、「シゴタノ!アップ」は中止にして、他のタスクを実行しなければなりません。それが「正しい記録」の意味です。

いつでも正しい記録を残し、記録された行為をつねに意志的に選択しているのならば、私たちは自由に時間を使えます。

時間管理の目的は、自由に自分の時間を使うことでしょう。

▼編集後記:
佐々木正悟


いまの仕事に疑問を感じている人、もっと仕事から手応えを得たいと望んでいる人、2022年を新たなスタートを切る年にしたいと考えている人、ぜひ、一緒にしあわせな答を探してみましょう!