YouTubeを見ていると、たいてい「おすすめ動画」に絡め取られて、えんえんと関連動画(だんだん関連しなくなる動画)を見続けることになる。
そこで、以下のような拡張機能をインストールしておく。
Unhook - Remove YouTube Recommended Videos - Chrome ウェブストア
同じような拡張機能はほかにも多数あるが、とりあえず上記の「Remove YouTube Recommended Videos」をインストールしてみたので、その“効用”をご紹介。
いま見ている動画に集中できる
以下、拡張機能インストール後のYouTubeの画面。
拡張機能なしの画面と比べてみると、改めて「圧」の強さに驚かされる。
何を非表示にするかは、設定でチューニングできる。
サイドバーに何も表示されていないと、必然的にいま見ている動画に集中できる。
さらに、設定で以下のスイッチをオンにしておくと視聴完了後に何も表示されなくなる(通常はタイル状に関連動画が表示される)。
- Hide End Screen Videowall
無駄に“ハシゴ”せずにすむ。
YouTubeおすすめ動画開発者本人もおすすめ動画を非表示中
「YouTubeのおすすめ動画を非表示にしよう」というメッセージは、Netflixの「監視資本主義:デジタル社会がもたらす光と影」というドキュメンタリーに出てきた。
このドキュメンタリーの中で、ほかでもない YouTubeおすすめ動画開発者本人が、「Google Chromeの拡張機能でおすすめ動画を非表示にしている」と語っている。
『今すぐソーシャルメディアのアカウントを削除すべき10の理由』の著者であるコンピューター科学者のジャロン・ラニアーも「YouTubeのおすすめ動画は見るな! 自分で見るものは自分で選べ!」と言い、最後に「世界は美しい。外に出よう」と結んでいる。
なお、このドキュメンタリーの概要については以下の記事で解説されている。
『監視資本主義:デジタル社会がもたらす光と影』が警鐘を鳴らす、無防備な10代とソーシャルメディアとの付き合い方 | Fasu [ファス]