※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

iPhoneを新しく買うときに気をつけておくべき4つのこと

By: Yutaka TsutanoCC BY 2.0


毎回、買い換えるたびに面倒な思いをするとともに、ちゃんとやれば非常に気持ちよく終わることができるということで、よくありますが「メモ代わり」に残しておいたものをここで書きます。

なお、私はMacユーザーですので、その辺をご承知おきください。

新しく買うときに気をつけておくべきは次の4項目です。

  • いままで使っていた機種のバックアップを全部残す
  • 「iPhoneを探す」をオフに
  • パスワードをテキストエディタと紙に控える
  • Gmailアプリを使う

例によって一つ一つ見ていきます。

いままで使っていた機種のバックアップを全部残す

これは絶対やっておく必要があります。これをやらずに済ませたいと思うものです。特に買い換える直前にバックアップを取っていないことに気づくと「多分大丈夫だと思う」と記憶から言いたくなるのですが、脳は私たちの思いに答えてしまうので、危険です。

これはいわゆる「分かっちゃいるけどやってられない」なので、ある意味ではどうしようもありません。できればUSBを取り出してでも、確実に「全部」残しておくに限ります。

「復元」でやっていることの多さを思えば、それを思い出して一つ一つやるなんて、とても無理です。

「iPhoneを探す」をオフにしておく

復元しようとするとこれをやるように求められたりして、そこでおもむろにiPhoneから「オフ」にすると、永遠にそこで止まったりして嫌な思いをしました。

いちおう復元が始まってしまっているようはプロセスにあるので、強制的に終了をしたくなくなるのです。私は仕方なくそれをやってしかもなんともなかったのですが。

だからこれを事前にやっておいたほうがいいです。

パスワードをテキストエディタと紙に控える

特に次の2つを。ショップに出かける前にやっておいたほうがいいでしょう。

  • AppleID
  • Googleアカウント

本当は紙に控えるのはダメですが、ふだん使っているiPhoneなどの1PasswordなどにIDPWが入っていて、しかもそれが乱数で作り出されたものだったりすると、非常に面倒なことになります。思い出せるはずがないですし、うまく見つけられてもそれをフリック入力するなんてやってられません。

16桁の英数字を何度も入力するのはキーボードでやってもうんざりします。それは紙に控えてあっても同じことですが、そんなうんざりする作業でも、それをしないと何も先へ進まないとなれば、しまいにはやりたくて仕方なくなります。

そんなことをやりたくなっているのにできないというのは不幸です。絶対控えておいたほうが確実です。

Gmailアプリを使う

そもそもいつもそうしているという人はいいわけですが、なぜかiPhoneの標準アプリの「メール」は、Gmailのアカウントを何度もはねつける気分になることがあるようです。正しいのを入れているのに、二段階認証もちゃんとクリアしているはずなのに、ダメな時はダメなのです(1週間くらいして急に受け付けてくれたことが2度ありました)。

参考までに次のサイトを。これが用意されているということが、この問題の広がりを感じさせます。

標準メールでGmailのパスワードが違うと何度も言われたら?

» 「パスワードが正しくありません」エラー – Google アカウント ヘルプ
https://support.google.com/accounts/answer/6009563?hl=ja


少なくとも買ってしばらくの間、Gmailが使えないからといって、粘りに粘るのは時間の無駄ですから、Gmailのアプリを併用しましょう。

このほかにもあちこちで認証を求められるEvernoteのアカウントのこととか、家のWi-Fiのパスワードがわからなくなった(「キーチェーン」「Wi-Fi」「パスワード」などで検索してみてください)などの問題が発生しますが、とりあえず上記の4点だけでもやっておけば、わりとスムーズに事が運ぶはずです。