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結末よりそこに至る過程に惹きつけられてしまう理由



大橋悦夫シリーズドラマ『LOST』は全6シーズン120話からなる長大なシリーズドラマで、全話を観終えるのに86時間ほどかかる(1話は43分)にも関わらず、これまでに4回は通しで観ている。

何がこれほどまでに惹きつけるのか?

何回も観てしまうのだから、結末が気になるからではもちろんない。

製作・監督・脚本を手がけたJ・J・エイブラムスはその秘密をTEDで「箱である」と説明していた。

「箱」とは開けてみるまではその中身は何にでもなりうる可能性を秘めたものの象徴。

『LOST』の舞台は「謎の島」であり、この島自体も一つの箱なのだが、それ以上に登場人物たちがそれぞれに「事情」を抱えたままこの島に放り込まれるため、彼ら一人ひとりもまた箱になっている。

ストーリーを通じて「結局は彼らも自分と同じ人間なんだな」という最初から分かり切っている結論に辿りつくだけなのだが、そこに至る過程がどんな風だったのかを知っておきたい。

なぜなら、J・J・エイブラムスの言葉を借りれば「究極的には謎の箱というのは私たちみんな」だから。

自分という箱の謎を解明したいから、自分と同じような姿形の謎の箱に惹きつけられてしまう。

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