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お墓を探し始めました



大橋悦夫お墓を探し始めました。両親(主に母親)からメールで「私達の墓を探しておいてください、都内で」という一行のみのライトながらも重いメッセージ。

これまでの人生において、お墓というものを探したことがなく、周囲に尋ねてみたところ、いくつかヒントやアドバイスをいただきました。

「お墓探し.com」

お墓探しですが、まずGoogleで「お墓探し」という、我ながらベタなキーワードで検索を試みます。

検索ボタンをクリックしながら、「あぁ、何も知らない人というのはこういう風に検索するのだな」と妙に感心していました。

「どうすれば、自分の悩みや課題が解決するのだろう?」という気持ちがすべてです。その気持ちを、思いの丈を検索キーワードに託すのです。

果たして、出てきたのはその名の通りの「お墓探し.com」という、日本語ドメインのサイト。

» お墓・霊園・墓地の日本最大情報サイト【お墓探しナビ】


サイトタイトルは「お墓探しナビ」ですが、ドメインは「お墓探し.com」です。



↓予算軸と地域軸から検索できるようで、まるで不動産・賃貸情報検索サイトのようです。



↓検索結果



ここで想起せざるを得なかったのが以下のような脳内対話です。

  • 「すいません、ネットに掲載されていたこの物件なんですけど…」
  • 「あー、そちらは先ほど埋まっちゃったんですよねー。コチラなんてどうです?」

要するに、ネットで見つかるのは客を釣るための「釣り墓(つりばか)」ばかりで、結局は売り手優位の物件しか選択肢がない、という状況です(こういう物件ばかりを紹介する「釣り墓日誌」というブログをやったら話題になるかも知れません)。

とにかく、よく分からないものに対しては、人はこういう悪い想像をするものなのか、と改めて実感しました。顧客心理の勉強になります。

ちなみに、その後に僕のウェブブラウザに表示される検索連動型広告はお墓一色になりました。

そのほか、周囲に尋ねて教えてもらったところをまとめると以下の通り。

  • 新聞の折り込みチラシに募集広告が入ることがある
  • 同じ宗派の親戚がいれば紹介してもらえるかも
  • 神道だとお寺の墓地が選べないので選択肢が限られる
  • 人気の抽選に当たるまで待たされる(公募サイト
  • お墓のスペースと墓石は別(料金)

分からないことだらけで、とても不安になります…。

↓とりあえず、以下の本を紹介してもらったので、この本を読むところから始めてみます(注文済み)。