※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

「エンディングノート」プロジェクトに着手した



大橋悦夫父が他界して2年経つが、彼は実に用意周到だった。

認知症と診断されたあたりから「準備」を始めていたようだ。

たとえば、複数の口座に分散していた資産がまとめられていたり、車は小さめのものに買い換えられていたり、残されることになる母が困らないような「設定」にいつの間にか変更されていた。

少しずつ、しかし着々と進めていたであろうことが窺い知れる。

自分もいつかは死ぬ。

それは数十年後かもしれないし、半年後かもしれないし、明日かもしれない。

すでに明確な締め切りのあるプロジェクトをいくつも抱えている身なのに、それらとは別格の優先度マックスなこの「究極のプロジェクト」をこれ以上放置するわけにはいかない。

先月、石原明さんが62歳という若さで急逝したという報に触れたことも間違いなく後押しになっている。

ということで手始めに「エンディングノート」関連の書籍を読み始めた。



関連記事

「見通し」を失わない限り、前に進むことができる | シゴタノ!