海老名 久美 
そろそろ、来年のカレンダーをどれにしようか考えている人が多い頃でしょう。企業やお店からのもらいもので十分という人もいらっしゃるでしょうが、私は毎年、めくりきれないくらいカレンダーを買ってしまいます（笑）。
毎年、違う種類のものもあれば、毎年必ず買うシリーズのものもあります。
毎年必ず買うカレンダーのひとつが、山と渓谷社の「岩合光昭×ねこ 週めくり卓上」カレンダーです。猫好きなら、知らない人はいない岩合光昭さんが撮影された、世界の可愛い猫たちの姿を毎週新しく見られる至福のカレンダーです。
岩合光昭さんの撮影された動物のカレンダーは、毎年たくさんの種類が発売されるので、どれがいいのか迷ってしまうほどなのですが、私は2014年版から、毎年この週めくりの卓上カレンダーにしています。（トップの写真は、左が2016年版、右が2017年版です。）
» カレンダー2017 岩合光昭×ねこ 週めくり卓上 (ヤマケイカレンダー2017)
なぜ週めくりカレンダーか。まず、「日めくり」は、絶対に途中でめくらない日が出てきてしまって、「気づいたら１か月もめくってなかった！」ということが起こります。そうすると、めくっていなかった間の写真や絵は、すっ飛ばすことになり、十分に楽しむ間もなく、今日にワープしなければならなくなってしまいます。
かといって、「月めくり」では、月に１回しか新しい風景（写真や絵のこと）に出会えません。これだとちょっと寂しい。２か月ごとにめくるタイプなど、めくる回数が少なすぎて、逆に忘れてしまうことがあります。「４月なのに、１・２月のままだった！」ということも起きがちです。
ですから、「週めくり」がちょうど良いのです。
「岩合光昭×ねこ 週めくり卓上」カレンダーは、我が家では、テーブルの上には置いていなくて、リングに余っていたチェーンを付けて、壁掛けとして使っています。
「日曜始まり」なので、だいたい、日曜の朝になるとめくるのですが、毎週、可愛い猫ちゃんと素敵な風景を堪能した後、キャプションを読むのが楽しみです。
» カレンダー2017 岩合光昭×ねこ 週めくり卓上 (ヤマケイカレンダー2017)
▼海老名久美：
フィーリング重視のテクニカルライター。個人ブログは「SPEAQ」。
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