人に仕事を依頼したら、そこで終わりになっていませんか?
誰かに仕事を依頼したときには、「返事待ちメモ」を作ってタスクの「待ち状態」を管理しておくと何かと便利です。
返事待ちメモとは、
- 人に依頼した仕事の内容
- 依頼した日時
- 依頼完了後に自分がとるアクション
を書いたメモです。
このようなメモを作っておき、定期的にチェックすることが習慣になれば、他人がからむ仕事においても抜け漏れが無くなります。
返事待ちメモをつくる利点
返事待ちメモを作っておく利点は3つあります。
1つ目は、依頼した仕事を忘れることができることです。これは、メモを残して管理しているので、依頼したことについては気にせず、それ以外の仕事に集中できるということです。
2つ目は、適切にフォローのタイミングを把握できることです。記録に残しておくことで、依頼した仕事を忘れずに済むばかりか、依頼してからどのぐらい時間がたったのか正確に把握できるので、フォローのタイミングもつかみやすいです。
3つ目は、依頼完了まで期間が空いた場合でも、次にとるべきアクションがすぐにわかることです。せっかくボールが返ってきても、次に何をしたらいいのかわからないと時間がもったいないですよね。
依頼したあなたにも責任があることも
例えば上司から依頼された仕事を、さらにあなたが別の人に依頼した場合、期日通りに仕事が仕上がってこなかったのなら、それはあなたにも責任が問われます。
こういった場合などは特に依頼者へのフォローが欠かせないため、返事待ちメモをつくり、定期的にチェックする習慣がとても役立ちます。
依頼した仕事をすぐ忘れる人の対策にもなりますので、役立ちそうだと思われた方は一度お試しください。
参考記事
» 【連載7:Evernote-タスク管理】返事待ちのタスクをどう管理するか?
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今回も仕事の合間に読むのに適したマンガ(電子書籍)の紹介です。
舞台は江戸時代。主人公の牧野玄太郎はお役所の元重役で、今は表の顔が隠居旗本、裏の顔が江戸一とも言われる絶品のそばを出す屋台そば屋の親父です。
牧野玄太郎のそば屋台に集まる人々による人情劇を楽しむ時代劇マンガです。
そば屋の周りで起こる様々な事件に対し、牧野がお役所勤め時代の人脈を駆使したり、そば屋のお客と協力して解決していく様が痛快です。
読後感が非常に良く、基本的に一話完結のため、仕事の合間に読むのにぴったりです。
▼濵中省吾:
「ほんと自由に生きてるよね」と家族に言われる化学系研究職。はまラボ主宰。