保険の手続きや、役所への各種申請書類など、プライベートの書類の処理っていろいろと面倒ですよね。
実はこのプライベートの書類を、会社で処理してみると意外にはかどるんです。
今日はこの理由について、5つ紹介します。
1.真面目モードの自分が取り組む
会社に居るとき、多くの人は家にいるときよりも気持ちが引き締まった状態だと思います。
この真面目モードの自分を利用すれば、書類処理にとりかかるための心理ハードルがぐっと低くなります。
逆に言えば、家でリラックスしているときには、書類処理をするためにまず集中するという工程が必要になるために、処理が面倒に思えるのだと推定されます。
2.机のスペースが広い
多くの人は、家では職場の机よりも小さい机で作業しているのではないでしょうか?
私の場合、机が小さい上にキーボード、マウス、卓上スキャナ、スマホの充電器などが載っているため、A4以上の用紙はなかなか広げづらいです。
しかし職場の机であれば、A3の用紙でも気軽に広げられるスペースがあるため、書類の記入がはかどります。
3.いつもの文房具がすぐ使える
職場には、使い慣れたペン、はさみ、のり、朱肉、セロテープなど、書類の記入に使う文房具が一式揃っています。
職場と比較して、家では「普段使っていない道具」「すぐ取り出せない」状態であることが多いです。
「いつも使っている道具」が「すぐ使える」というのが作業に取り掛かりやすくしてくれるポイントなので、職場だと書類の記入にとりかかりやすいのです。
4.よい気分転換になる
プライベートの書類記入はただでさえ面倒なことです。
しかし、その面倒なことが片付くのですから、気分がすっきりしますね。
しかも職場でやれば、家でやるよりもなら簡単に片付くため、二重の意味ですっきりし、これが良い気分転換になるのです。
5.帰りに投函できる
書類を記入した後は、大抵郵便ポストに投函するでしょう。
家で記入した場合はわざわざ外出する必要がありますが、職場で書いた場合は会社の帰りに投函できるため、お手軽かつ効率的です。
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